クレマチス カートマニージョーの育て方



こんにちは!ゲキハナの古屋です(^^)

この度は、カートマニージョーのパノラマ仕立てをお求めいただきありがとうございました。
270度にわたり、白いお花を咲かせてくれて、最盛期には大きなお花のフーケのようになって咲きます。
ほとんど市場にも出回らない貴重なひと鉢ですので、長く楽しんでいただければと思います。

それでは、カートマニージョーの育て方。はじまりはじまり~~♪

<置き場所>

実はクレマチスって、あまり日当たりのよくない場所でも育ちます。むしろ、お庭の東側なんかの、午前中だけ火があたりのような場所のほうが好きなんです。
基本的に日向と呼ばれる場所ですが、西日がガンガン、日差しがガンガンみたいな場所は好きじゃないんですね。
夏を除く季節にはそんな場所がとても良いのですが、夏場は水枯れもしやすいので、北側の場所に移動、なんていう置き場所のチェンジもした方が無難。

とにかく西日だけは避けたいクレマチスですので、置き場所はこだわってくださいね。
また、真冬は寒いから、室内にとお考えの方も多いのですが、寒さには基本的に強いクレマチスです。
マイナス5度までなら問題なし。

それ以上寒くなる場合には、直接放射冷却などが当たらない場所、もしくは夜だけ玄関の中に取り込むなど、工夫しながら置き場所を選んでみてください。

 

<水やり>

比較的水が好きな植物です。特に花が咲き始めた頃はお水をよく吸います。

かと言って、詰めに土が湿っているような状態は好みませんので、乾いたらたっぷりといったような、基本的な水やりをしてあげてください。
花がどんどん咲き始めるとともに、鉢の中も根が回り、水を吸う量が増えてきます。
毎日土を触ってチェックして、クレマチスと会話ができるような、そんな扱い方がベストですよ。

 

<肥料>

真夏以外の時期に、プロが使う基本肥料を4ヶ月に1回。秋に咲きMAX(リンサン分が多いもの)を月に2回。
これくらいで大丈夫です。肥料がとても好きというようなお花でもないので、気がついたらあげるくらいの、そんなリズムでOKです。
クレマチスは、肥料で咲かせるというよりも、剪定で咲かせるお花です。次の項でご説明する剪定方法をご覧くださいね!

 

<剪定>

 

花は春にしか咲きませんので、そのあとは剪定の季節。
花後に咲き終わった場所から2節くらいの場所を切ると、そこからツルが伸びてきて、翌年花を咲かせる枝が出てきます。
クレマチスは新枝咲きと、旧枝咲きと、2種類あって、こちらは旧枝咲き。
今年、伸びた枝に、翌年花を咲かせる性質です。ですので、花後の剪定をしっかり行うことで、新しい枝が出て、翌年花をつけてくれますよ。

そのまま伸びていくツルは、球体のアンドンに絡めて行ってあげてください。
1年に20センチほど伸びるので、下から上に、斜め45度くらいの傾斜をつけて、絡めていくと良いです。
この角度も、花を咲かせるためのコツなんです。


ではお届けまで今しばらくお待ちくださいね(^^)
ありがとうございました!!

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クレマチス カートマニージョー パノラマ仕立て

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