ビデンス(鉢植え)の育て方
こんにちは!ゲキハナの古屋です!
ビデンスってあまり聞きなれないお花の名前だと思います。
昔は主にウィンターコスモスの事をそう呼んでいました。
もともと、メキシコ原産の植物で、200種類以上ある植物の総称なんです。
今回ご案内するのは、こんもりとしたシルエットに育ち
四季咲きで、香りのあるタイプのビデンスの育て方です!
ハチミツのような香りがして、横を通るたびに香ります(^^)
寒さや暑さにも強くて、放置でも良く育ち、よく咲いてくれるんです!
こんなお利口さんな植物があったなんて、
知らなかった方もきっと多いはず!
是非、立派に育てて楽しんでくださいね!
それではビデンスの育て方、はじまりはじまり~♪
<置き場所>
お家の東側や南側に置くのがベストです。
ビデンスは、日向を好むお花ですので、
とにかく日当たりを重視してくださいね!
また、冬の寒さが可愛そうだからと言って
お家の中に入れてしまう方が多いのですが、
逆に調子が悪くなってしまいます。
寒さにも暑さにも強いお花ですので
雪に埋もれたとしても、外に置いておくのがベストです!
<水やり>
比較的乾燥にも強いお花ですので、
鉢の中がある程度しっかりと乾いてから、
土全体が湿って、鉢底からお水が流れ出るまで
しっかりたっぷりと与えてください。
特に難しいことはありませんが、
頻繁に、チョロチョロとお水を与えてしまう方が
意外と多いです。
あまり良くない水のあげ方ですので、
その方法はやらないほうが良いですよ!
<季節ごとの管理>
春~秋
モリモリ成長!さらに咲きっぱなしの季節です!
日向に置いて、プロが使う基本肥料を与えた上で
咲きMAXを2週に一度しっかり与えてください。
肥料が切れると成長が止まりますし
花も咲かなくなってしまうので、与え続けることが肝心!
育ちすぎたら、適当な時期で構わないので
形を整えるように刈り込んであげると、さらに良く咲くようになります。
秋~冬
しっかりと花が咲く秋。
そして、花は咲かなくなりますが、真冬も外に出しっぱなしでOKです!
冬は肥料を与えるのを一旦やめます。
寒さに当たっても全く問題ないので、上部が枯れない程度に
お水やりをしてください。
ただし、成長はしていない時期なので、
お水の吸い上げは極端に悪くなります。
水やりのペースも落とし気味にしてくださいね!
水やりのタイミングはちゃんと土を触って、
然り乾いているかどうかをチェックして、与えてください。
冬~春
春、少し暖かくなり始める3月下旬。
まずは肥料を与え始めます。
4月になり、本格的に暖かくなり始めると、
一気に蕾が上がってきて、花を咲かせ始めるので
とっても楽しみな春なのです!!
<植替え>
2年くらいはこのままの鉢で大丈夫です。
鉢の裏を見て、「根が詰まってきたな」と思ったら、
ひと回り大きな鉢に植え替えても良いですし、
お庭の日向に植えこんでしまってもOK!
お庭に植えると、ものすごい勢いで育ち始めます!
モリモリ育つ様子を見ているだけで、元気がもらえますよ!!