ピンクアナベルの楽しみ方
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
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1. はじめに・・・
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今回のピンクアナベル、
お届けする時期によって
届いたときの状態が違います。
春は、まだ新芽が吹きはじめたばかりの状態で
お届けします。ご了承くださいませ。
届いたときには
ちょっと寂しく感じられるかも知れませんが、
そこからどんどん、新芽が伸びて
初夏には、ふんわり美しいピンクのお花が咲きますよ♪
さらに、このピンクアナベルは
育て方次第で、晩秋まで咲いてくれることもあるので、
長く楽しみたい方は、試してみてくださいね(^^)
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2. 植えつけについて
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【植えつけ場所】
ピンクアナベルは、紫外線に当たるほど
ピンク色が濃くキレイに出ます。
半日陰でも育ちますが、
キレイな花色を楽しみたい場合は、
日向に植えた方が良いですよ♪
ただ、真夏の西日など
あまりにキツイ日差しは、植物にとって毒になります。
「じゃあ、どこに植えたらいいの?」と思われるかもしれませんが、
お庭の東側に植えると、一番管理が楽です♪
お家が西日を妨げてくれるので、
ちょうど良いんです。
東側にお庭がなくても、
樹木や塀などで
キツイ西日が防げる場所であれば大丈夫です。
もし、当てはまる場所がなければ
真夏は傘などで
日陰を作ってあげればOK!
【土】
土を耕して、そこに腐葉土や堆肥を混ぜ込んでください。
水はけ良く、でも保水にも富んだ土ができあがるので、
オススメです。
ピンクアナベルは、
酸性やアルカリ性の濃度によって
花色が変わる普通のアジサイとちがって、
土壌の影響は受けないので
そこは気にしなくても大丈夫です♪
【植え付け方】
鉢から抜いたら、まずは根っこのまわり具合をチェック。
根っこがギュウギュウにまわっていたら
底面に十文字に切り込みを入れてください。
根っこがあまり回っていないようなら、
何もせずにそのまま植えてください。
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3. 育て方について
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【水やり】
半日陰に植えていれば、
乾燥もしづらいので、基本的には必要なしです。
ただ、あまりに雨が降らない日がつづく場合は
2~3日に1回くらい、あげるようにしてください。
水切れすると、せっかくのお花が小さくなってしまったり、
葉っぱが黄色くなってしまいます。
【肥料】
お花が終わるまでは、
4か月に1度のペースでプロが使う基本肥料をあげてください。
さらに・・・
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来年、もっとお花を
モリモリに咲かせる裏ワザ
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があります。
それは、お花が終わった後にも、
一度だけ、「ありがとう」の気持ちで化成肥料をあげること。
実は、アナベルって
9月頃にはもう、
まだ目には見えないものの、
ひそかに来年の花芽を作りはじめるんです。
お花が終わる晩秋ごろには、
すでに、来年の花芽が作られています。
そう、まさに今
来年の花芽を作っているタイミングで、
栄養をあげるんです(^^)
そうすると、栄養たっぷりの状態で
花芽をつくる体制に入れるので、
来年、モリモリにお花を咲かせてくれますよ♪
その後も、お花はなくとも、葉っぱを育ててあげる感覚で、
寒さで勝手に葉っぱが落ちるまでは
今まで通り、お水やりを続けてくださいね(^^)
葉っぱが落ちてからの冬の寒い時期は、
アナベルは休眠に入るので、
成長するための栄養が要りませんから
肥料はあげないでくださいね。
休眠中に肥料をあげると、
栄養過多でダメになってしまいます。
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4. 晩秋までお花を楽しみたい方へ♪
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お花がカサカサになってきたら、
お花を切ってあげてください。
だいたい、新しく伸びた茎の
下から2/3くらいのところでカットすればOK。
これがこのピンクアナベルの凄いところで、
切り戻すことによって
新しいお花がどんどんあがってくるので、
長ければ、晩秋まで咲いてくれることもありますよ(^^)
切ったお花は、カサカサになっていても
まだまだ見た目は美しいので、
ドライフラワーにして、
お部屋に飾って楽しむのも贅沢ですね☆*゚
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5. 来年も咲かせるために♪
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【切り戻し】
お花が終わって冬、寒くなってきたら、
根元から40~50センチを残して
バッサリ切ってしまってください。
ピンクアナベルは毎年、
その年に伸びた新しい枝にお花を咲かせる植物です。
だから、今年お花が咲いた枝は
残しておく必要がないんです。
切り戻してあげることで、
来年新しい枝がたくさん出てくるようになるので
また、たくさんお花を咲かせてくれますよ(^^)
※根元から5センチだけ残して切るような
切り戻しの仕方もあります。
「大きく育てたい」「バランスよく育てたい」「花数を増やしたい」など
どんな風にしたいかで切り戻し方が変わりますので、
お気軽にご質問ください♪
【冬越しについて】
ピンクアナベルは、冬の寒さにしっかり当てることで、
来年もまた咲いてくれます。
植えっぱなしで、寒さ対策もしなくて大丈夫。
北米が原産ですから、寒さにはかなり強いので
まったく心配いらないですよ♪
逆に、寒さに当たらないと
ちゃんと季節を感じられないので、
来年咲かなくなってしまいます。