アガベ アメリカーナの楽しみ方
このたびはアガベ(竜舌蘭)をお買い上げいただきありがとうございます!
ドライガーデン、男前ガーデンによく似合うアガベ。
寒さに強い品種も多く、地植えにできるところも魅力です。
品種は違いますが、テキーラの原料となるのもこのアガベです。
2mぐらいにまで育つアメリカーナ。是非楽しんでください。
そんなアガベを長く楽しむコツ。はじまりはじまり♪
<置き場所・植え場所>
観葉植物としても楽しめるアガベですが、
トゲのある品種はできれば外で育てた方が良いと思います。
比較的置き場所を選ばず、日陰でも日向でも枯れません。
ですが、できるだけ日向の暑い場所がより良いです。
地植えにされる場合には、
植え込む前に土の中の水はけを良くしておきたいので、
植え込む深さプラスアルファ掘っていただき、パーライトや鹿沼土を混ぜ込んでおくと良いです。
冬場、強く凍ってしまうとダメになってしまうので、
植え込み場所は、
放射冷却が防げる壁際などが良いです。
そう言う場所がない場合には、
年に数回の放射冷却でダメになってしまうのももったいないので、
マルチング(藁やバークチップ等を敷くこと)をして霜よけ対策をしてください。
<水やり>
鉢植えの場合には、
土が乾いたらたっぷりと与えます。
乾かないうち与えるのはNGです。
乾きには強いですが、湿りっぱなしには弱いので、気をつけてください。
また、冬場、5度を切ったらほぼお水は上げなくて大丈夫です。
月に一度、暖かい日に、コップ1杯お水を与える程度でOKです。
0度以下になる場合には、完全に水は切ってしまい、与えなくて良いです。
1ヶ月以上お水を与えなくても枯れませんのでご安心ください。
地植えの場合には、
一度植え込んだ際に、たっぷりお水を与えたら、
それ以降は与える必要はありません。
<肥料>
気が向いたときで良いので、
プロが使う基本肥料を、株から少し離した場所にひと握り放り投げる程度で大丈夫です。
与える時期は、最高気温が20度を超えた頃です。
それ以下の気温の時には、与えない方が健康的です。
寒い時期に肥料を与えると、根が肥料で焼けてしまい、コンディションを狂わせます。
<植え替え>
同じ鉢で3年から5年ほどそのままでも大丈夫ですが、
太い根が鉢底から覗く様になったら、一回り大きな鉢に植え替えて上げてください。
土は市販の物であれば、観葉植物用の土が適しています。
見た目の無骨さとは違い、意外と手間がかからないのがアガベの良いところ。
意外と放置で大丈夫です。
ありがとうございました!
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