秋色紫陽花(苗)の楽しみ方




こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。

季節とともに花色が美しく変化するこの紫陽花。


ちょっとしたコツで
お花を長く楽しむことができるので、
秋色に変わりゆく花色の美しさを
ゆっくりと楽しんでくださいね♪


お花を長く楽しむための育て方をお話ししますね!



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さっそく
植え付けましょう♪
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【土について】

<地植えの場合>

土がカチカチだと、紫陽花が根っこを張ることができません。

植える前に土を耕して、
そこに腐葉土や堆肥を混ぜ込んでください。

これで、水はけが良く、でも保水にも富んだ土ができあがります♪


<鉢植えの場合>

水はけが良く、でも保水にも富んだ培養土を使います。

必ず、新しい培養土を使ってくださいね♪

使いまわしの土は、栄養も少ないし
病気にもかかりやすくなりますので
生育が悪くなっちゃいます。


「土選びとか、ちょっと自信ないな。。」という方は、
当店にも、紫陽花にぴったりな土がございます。
これなら、安心して育てられますよ(^^)
ふくらむ培養土



【植え付け方】

ポットから抜いたら、まずは根っこのまわり具合をチェック。

もし、根っこがギュウギュウにまわっていたら
底面に十文字に切り込みを入れてください。

そうすることで、その後の根っこの生育がよくなります(^^)

根っこがあまり回っていないようなら、
何もせずにそのまま植えてください。



【植え付ける間隔】

<地植えの場合>

年々大きくなるので、1メートルぐらいは
間をあけた方が良いですよ♪


<鉢植えの場合>

オススメは、10号の大きな鉢(直径30センチ)に
思い切って5苗植えこむこと!

お花が咲く頃には、いい感じにモリモリになりますよ♪



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植え付け場所・置き場所は?
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直射日光には注意が必要です。

直射日光が当たると、一気にしおれてしまいます。
1度しおれたお花は、もとに戻ることはありません。

東側のお庭や、建物の陰など
直射日光が当たらないところに置いてあげてください。

産地でも、直射日光が当たらないように
遮光して作っているぐらいなので、
気をつけてあげてくださいね!



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水やりは?
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<地植えの場合>

植えた後に1度たっぷりあげたら、
あとは基本的に必要ナシ♪

あまりに雨が降らない日がつづくときだけ
あげる程度でOKです。


<鉢植えの場合>

土が乾いたらたっぷりあげます。

お花や葉っぱにお水がかからないように、
紫陽花の根元にお水をあげてください。

土全体が湿るイメージでたっぷりとあげてくださいね(^^)


紫陽花って、お水が好きで、
ジメジメしたところが好きなイメージがあると思います。

だからと言って、
土がまだ湿っているのにあげ過ぎてしまい
根腐れさせてしまうケースがとっても多いんです。

あくまで、お水は「土が乾いてから」、
たっぷりあげることが大切です。


でも、目で見ただけでは土の様子はよくわからないですよね。
ご心配な方は、お水やりのタイミングが
一目でわかる「水分計」があると安心ですよ♪




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冬は、一旦枯れますが
心配無用♪
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冬になると、葉っぱが落ちて枝だけになります。

でもこれ、枯れちゃったわけじゃないのでご安心を♪

春になるとちゃんと新芽が出てきて、
お花を咲かせてくれますので、お楽しみに(^^)

枯れた後は、お水やりは
土がカラカラにならない程度でOKですよ。


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春、新芽が出てきたら・・・
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春になって新芽が出てきたら、
プロが使う基本肥料をあげてください。

ここからは、お花を咲かせるための
成長期に入るので、
栄養が必要なんですね♪

ここから、お水やりも再開します。

初夏になると、きれいなお花を咲かせてくれますよ(^^)



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お花はいつまで咲いてるの?
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上手に育てられれば、
なんと、晩秋までずっとお花が咲いてくれて、
色変わりを楽しませてくれます。

花色の変化をゆっくりと楽しんでくださいね♪

でも、もしそれより前にお花が茶色くなって
終わってしまっても、
お花を切り落として、
お外の日陰に出しっぱなしで大丈夫。
(お庭の東側や建物の陰に植えてしまうのもアリです^^)




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紫陽花って、
剪定が必要なんでしょ・・・?
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「紫陽花って、剪定とかしなくちゃいけないんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、
この秋色紫陽花は、何もしなくて大丈夫!


実は、紫陽花って
9月頃にはもう、
まだ目には見えないものの、
ひそかに来年の花芽を作りはじめます。

秋色紫陽花のお花が終わる晩秋ごろには、
すでに、来年の花芽が作られているんです。

そこで剪定すると、知らず知らず、
せっかく来年咲く花芽まで
切り落としてしまうことになるんですね。

お花が終わったら、
そのまま放置、でOKです♪


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★翌年、さらにお花をモリモリに咲かせる裏ワザ★
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お花が終わった後に、化成肥料をあげます。

そう、9月頃にはもう来年の花芽を作りはじめていますから、
ちょうど来年の花芽を作っているタイミングで、
プロが使う基本肥料をあげるんです(^^)

そうすると、栄養たっぷりの状態で
花芽をつくる体制に入れるので、
来年、モリモリにお花を咲かせてくれますよ♪


お花はなくとも、葉っぱを育ててあげる感覚で、
寒さで勝手に葉っぱが落ちるまでは
今まで通り、お水やりを続けてくださいね(^^)



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