シクラメンの肥料っていつあげたらいいの?
シクラメンに肥料をあげる時期について、
いつあげたら良いのかと、悩んでいる方も多いと思います。
実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、
その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。
ゲキハナでは、正しい情報を発信して、
よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。
この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!
【シクラメンに肥料をあげる時期について】
シクラメンに肥料をあげる時期は、基本的には、休眠していない時期以外になります。
大切なポイントとしては、3つあります。
1つ目は、シクラメンを植え付けたり、植え変えを行なったときに、元肥をあげることです。
元肥は、緩効性(ゆっくり効くタイプ)のあるものを与えてあげて下さい。
何故かと言うと、即効性のある肥料は、すぐに強い肥料成分が水に溶けだしてしまい、
シクラメンの根を傷めてしまう原因になってしまうんです。
※固形の肥料は全て緩効性ですので、固形の肥料を少しだけ土に混ぜればOKです
※土に混ぜた肥料のことを、元肥と呼びます
もしも、植え替え時に、根が腐って傷んだ状態になっている場合は、
元肥は入れずに用土だけを使って植え替えてあげると良いですよ!
2つ目は、育成期の追肥です。
※追肥とは「さらに肥料を与える」という意味で、
植物に肥料を与える行為全般をこう呼んでいます。
購入してきたばかりで、すでに花が咲いている開花株の場合は、
お家の環境に慣れた頃の、購入して、1週間後くらいから追肥を始めると良いです!
植え替えたものであれば、しっかりと根が張るまで、様子を見てあげて下さい。
追肥のスタートは、植え替え後から2週間~3週間経ち、
根がしっかりと張って、株が安定した頃からあげるのがベストです!
シクラメンは、とても肥料が大好きな植物なので、
9月頃から翌年の5月頃までは成育期である為、特に肥料が欠かせません。
花期のシクラメンは美しい花を咲かせる為に、たくさんのチカラを使いますので、
この時期は特に肥料切れに注意して、追肥をしてあげる必要があるんです。
肥料の種類や形状もいろいろあるのですが、
固形の肥料を与えつつ、シクラメンの状態に合わせて濃度が調節出来る液体肥料が使いやすいので、オススメです。
2000倍以上に薄めた液肥なら、お水代わりにあげて大丈夫です!
1000倍位の濃い液肥は、月2回までにしてください。
3つ目は、花後のシクラメンにも肥料を与え続けていくことです。
シクラメンは、翌年の開花に必要なエネルギーを、球根に溜め込む性質があるので、
翌年に向けて、球根を太らせていくようなイメージで肥料をあげていくと、良いですよ!
逆に、休眠期間中は、お水も肥料も一切与えないようにします。
上手に時期をみながら肥料を与えていくことで、シクラメンは長くキレイなお花を咲かせてくれます。
メリハリをつけて、肥料をあげてみてくださいね♪
最後に、お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって育て方が異なるため、ご家庭での管理の仕方も異なってきます。
信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。
そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、毎年長く楽しむことができるお花です。
お店の人とよくお話されることをお勧めします。
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