シクラメンの夏の水やりってどうしてるの?

シクラメンの夏の水やりについて、どうしたらいいのか、
悩んでる方も多いと思います。


実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、
その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。


ゲキハナでは、正しい情報を発信して、よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。
この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!



【シクラメンの夏の水やり】

花期が終わったシクラメンは、夏越しの時期に入ります。
春の終わりから夏越しの時期は、シクラメンにとって、
翌年花を咲かせる為に養分を蓄えるとても大切な期間に入ります。


この時期の水やり方法は、シクラメンを「休眠させた状態」で、
夏越しをしているのか、若しくは、「休眠させない状態」で、
夏越しをするのかによって水やりの方法も異なってきます。


まず、シクラメンを「休眠させた場合」は、
「水やりを一切しない」ということが夏越しの条件になってきます。


なので、夏場は水やりをしないんです。


花が咲き終わった春の終わり
(5月頃が目安です)になったら、完全に水やりをストップさせます。
こうすることで、シクラメンの球根のような、
塊茎(かいけい)という部分に翌年、花を咲かせる為に必要な栄養や、
エネルギーが蓄えられていきますので、怖がらずに、
水やりを完全にストップさせて下さい。


夏の終わりから秋の始め、(8月の下旬から9月頃が目安です)になると、
休眠していたシクラメンは、再び成長が始まります。

休眠後は植え替えをしてあげて、今度は水やりを再開していきます。
球根に水をかけないようにしながら、土が乾いたら、
鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与えてあげます。


シクラメンを「休眠させなかった場合」は「普段通りに水やりを継続」していきます。
本来は、休眠期間中であっても、休眠しない場合は、そのまま育成を続けていきます。

水やりは、球根に水がかからないようにしながら、土の表面が乾いたら、
鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりとあげるようにして下さいね♪



「夏の水やりに自信がない」という方は、「休眠させる方法」で、
夏越しをした方が、シクラメンの水やりのリズムを掴みやすいと思いますので、
怖がらずに挑戦してみて下さいね♪


最後に、お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって育て方が異なるため、ご家庭での管理の仕方も異なってきます。

信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。
そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、毎年長く楽しむことができるお花ですので、お店の人とよくお話されることをお勧めします。






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