室内で育てているシクラメンがしおれてしまった時はどうしたらいいの?

室内で育てているシクラメンが当然しおれてしまって、どうしたら良いのかと、悩んでいる方も多いと思います。

実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、
その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。

ゲキハナでは、正しい情報を発信して、
よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。

この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!


【シクラメンが、室内でしおれてしまった時の原因と対処法】

室内で育てているシクラメンがしおれてしまう原因は大きく分けて3つあります。

1つ目は、暑すぎたり、寒すぎたり、生育環境が適切でない場合。
2つ目は、球根や根の不調。
3つ目は水切れです。

ここでは、それぞれの対処法について詳しく説明していきますね。

<生育環境が悪い場合>

シクラメンは温度に左右されやすい植物なので、
暑すぎたり、寒すぎたりすると、
葉や花茎がしおれたようになってしまうことがあります。
 
同じように、強風に当たったり、直射日光にあたったり、雨にあたったり、霜にあたった場合にも、似たような症状が出ます。

真冬に、暖房が入った部屋では暑すぎることがあり、反対に、冬の窓辺は気温が低くなりすぎることがあります。

もともとシクラメンは冷涼な気候を好むため、暑さは苦手で高温多湿を嫌います。

室温が高くなりすぎると、お花が咲かずにしおれてしまったり、
休眠の準備が始まってしまうこともあります。

室内の温度は日中は、20度程度が最適で、
夜間は10度を切らない温度が良いです!
冬場ですと、少し肌寒く感じるような室温が良いんです。

でも、そういう場所がないというのが、正直なところだと思います。

そんな時は、床に直接置くようにすると、温度は低めで最適になりますよ!
(暖房をかけた場合、高い場所が暖かく、低い場所は肌寒い為です)


<日照不足の場合>

シクラメンを置く場所は、明るくて、風通しの良い、日当たりの良い場所がおすすめです。

きちんと、日光にあててあげないと、しおれてしまうことがあります。

もしも、日当たりが悪い場合は、午前中だけ日の当たる場所に置いたり、半日陰でも風通しの良い軒下等に置くようにする。

室内の窓辺に置く場合は、レースカーテン越しに置くなど、温度管理にも気を配りながら室内の置き場所を見直してあげると良いです!

また、冬場など窓辺の気温が5℃以下になる場合は、冷え込まない場所に移してあげます。

 
<水切れの場合>

シクラメンが水切れを起こすと、葉や花茎がぐったりとして萎れてしまうことがあります。

まずはタライとか、大き目の桶、バケツ等何でも良いですので、シクラメンの鉢がすっぽりつかるくらいの大きな容器を用意します。

そこにシクラメンを入れます。

思い切って花の上からジャンジャンお水をかけて、水栽培状態のように、お風呂状態にして、葉っぱも花もびしょ濡れ状態にします。

そして、寒いお外に一晩置いてください。
(凍るような場所はダメです。凍る場合は寒い玄関に起きます)

翌朝見ると、葉っぱがピンとして
花は広がってはいますが、きちんと立ってる状態に戻ります。

その後は、葉組みなどをして、花の状態を整えてあげます。
数枚の葉は黄色くなるので手でひねりとるようにして抜いてあげます。

すぐにそのまま室内に入れてしまうと、蒸れてしまうので、しばらくは風に当てずに水分を飛ばしてください。

日陰に半日置いておくと良いです!


最後に、お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって育て方が異なるため、ご家庭での管理の仕方も異なってきます。

信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。

そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、毎年長く楽しむことができるお花ですので、お店の人とよくお話されることをお勧めします。





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