シクラメンを翌年も咲かせる為にはどうしたらいいの?
シクラメンを育てていると、翌年の花の咲かせ方について、どうしたらいいのか、悩んでいる方も多いと思います。
実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。
ゲキハナでは、正しい情報を発信して、よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。
この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!
【シクラメンの翌年の咲かせ方】
咲いていた花がしぼんできたり、傷んで枯れてきたら、シクラメンの花が終わった合図です。
ここで適切にお手入れしてあげることで翌年も美しい花を楽しむことができます。
開花が終わったシクラメンを、そのままにしておくと、種をつけて余計な体力を使ってしまいます。
次の蕾が、育ちにくくなってしまったり、花が小さくなったり、花が咲かなくなってしまうこともあります。
なので、花が終わった時はシクラメンに、余計なエネルギーを使わせないようにしてあげるんです。
傷んだ花ガラや枯れた葉などは、病気やカビの原因になってしまうので丁寧に取り除いてお手入れをしてあげるようにします。
花ガラは、指でねじるようにして、ひとつひとつ摘み取ってあげます。
ハサミやナイフを使用すると、細菌が侵入して病気になってしまうことがあるので、必ず手で摘んであげてくださいね。
また、春、4月頃になるとシクラメンの花期は終わります。
シクラメンは、夏越しをすることで翌年も花を楽しむことが出来るので、ぜひ夏越しに挑戦してみて下さいね♪
夏越しの方法は、シクラメンを「休眠させる夏越しの方法」と、「休眠させないで夏越し」を、する2つの方法があります。
どちらの方法で夏越しをするかは花期が終わったシクラメンの状態を見て決めてあげると良いですよ♪
それぞれの夏越しの方法については下記のリンクをぜひ、参考にしてみて下さいね!
◆シクラメンを休眠させるにはどうしたらいいの?
◆シクラメンを休眠させない為にはどうしたらいいの?
9月頃になった段階でシクラメンが元気なようであれば、夏越しはほぼ成功です!
ここで、もう一度、新しい鉢に植え替えをしてあげます!
あたらしい鉢を用意し、元肥を入れた土を使って植え替えをしてあげます。
その際に、球根の頭頂部が、全部土に埋まらないように注意します。
三分の一ぐらい、頭頂部が出ている状態が理想です!
10月頃を過ぎると、どちらの夏越し方法でも葉が茂ってきます!
開花まであと、一歩手前というところです!
10月下旬頃には室内に取り込み、明るい場所で管理していきます。
追肥は月に1~2回あげてください。
水やりは、乾いてから、鉢皿からお水がたっぷりと流れ出るくらいあげます。
その際に、球根にお水をかけないように、先の細いジョウロなどを、使って、土にお水をあげるようにします。
また、鉢皿に水を貯めないように注意して、溜まった場合には、その都度捨てるようにします。
ここまできたら、花芽が見えていると思いますので、そのまま育てていくと、また美しいお花を咲かせてくれますよ!
最後に、お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって育て方が異なるため、ご家庭での管理の仕方も異なってきます。
信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。
そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、毎年長く楽しむことができるお花ですので、お店の人とよくお話されることをお勧めします。
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