シクラメンはどんな鉢植えを選んだらいいの?

シクラメンの選び方がわからずに、どんな鉢植えを購入したらいいか、悩んでいる方も多いと思います。

実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、
その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。

ゲキハナでは、正しい情報を発信して、よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。
この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!



【シクラメンの鉢植えの選び方】


シクラメンを育てていくには、最初に、健康でしっかりとした良い株を選ぶことが、長くお花を楽しむ為のポイントとなります!

ここでは、シクラメンの鉢植えの選び方について大切なポイントを3つご紹介していきます。


<1.株の締まっているものを選びます。>

葉がぎっしり詰まっていて、花茎も伸びてしまっていないものが良く締まっている株です。
締まりのない株を選んでしまうと次第に花がまばらにしか咲かなくなり、形も崩れて花茎も伸びてきてしまいますので、しっかりと丈夫に育っているものを選ぶと良いです。


<2.花芽と葉っぱの数のバランスが取れているものを選びます。>

シクラメンは、ひとつの葉に対してひとつの花芽を作るという性質があります。
基本的には、葉っぱの数と花の数が比例しています。

葉っぱが大きくて立派でも、枚数の少ないものは、花数も少ないと考えて良いです。

葉っぱの色が濃くて、葉の大きが揃っているものは鮮度も良くしっかりとした株と言えます。

また、シクラメンの花芽は、葉っぱの陰に隠れているものなので、パッと見て、よく見えないことがあります。
その時は、鉢を持ち上げて、下から覗き、花芽がたくさんついていることや、球根が土に埋もれていないか、また、球根部分が腐っていないかチェックします。

シクラメンはとてもデリケートなので、
上から葉を勢いよくかき分けてしまうと、株が傷んでしまうので気をつけてそっと掻き分けて観察してみると良いです。


<3.病気や害虫がついていないものを選びます。>

シクラメンの鉢を持ち上げて覗いた時に、病気や害虫もチェックします。

株元に灰色のカビがついていたり、花弁や葉に斑点の様なものがついていたり、黄色く変色が目立つものは、病気を持っている可能性があるので避ける方が無難です。

また、シクラメンは、適切な環境で育てられていない場合、花弁や、葉っぱが奇形になってしまいます。
葉っぱが白く擦れた感じのものは、害虫に晒されている可能性があり、反対に、葉の形が揃っていてハートのような形のものが、健康な株と言えますので、あまりにも、不自然な形のものは避けるようにすると良いです。


最後に、お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって
育て方が異なるため、ご家庭での管理の仕方も異なってきます。

信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。
そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、
毎年長く楽しむことができるお花ですので、お店の人とよくお話されることをお勧めします。





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