シクラメンに水をやりすぎてしまった場合は、どうしたらいいの?
シクラメンにお水をやりすぎてしまい、失敗してしまったと、悩んでいる方も多いと思います。
実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、
その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。
ゲキハナでは、正しい情報を発信して、
よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。
この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!
【シクラメンにお水をやりすぎてしまった場合】
シクラメンはお水をあげすぎてしまうと、茎の根元にカビが生えてしまったり、病気になってしまいます。
そうなると、根から水が吸えなくなってしまい、根腐れをおこしてしまいます。
また、鉢の受け皿にお水をためたままにしてしまうと、加湿やカビ、病気の原因になってしまいます。
シクラメンにお水をやりすぎてしまった場は、土が乾くまで水やりを一度ストップし、
日当たりの良い涼しく風通しの良い場所に置いて様子を見てみて下さい。
その時に、枯れた葉や花がある場合は、
こまめに取り除き、株自体の風通しも良くしてあげると良いです!
放っておくと病気の原因になってしまうので、はさみは使わず根元を指でつまみ、
優しくひねりながら引き抜くように根元から摘み取ってあげます。
そして、土の表面がしっかりと乾いてからもう一度土の上からお水をあげてみます。
葉と花がパリッとしてきたら元の場所に戻しても大丈夫ですが、それでも元に戻らない場合は根腐れを起こしてしまっている場合があります。
根が痛んでいる場合は、株を別の鉢に植え替えることで再生が可能な場合もありますが、根腐れが進行してしまっている場合は、
そのままにしておいても復活しないことがほとんどです。
さらに腐った部分が他の根に影響を与え株全体が枯れてしまうことになります。
球根を触ってみて固いようでしたら、まだ株自体は生きている可能性があり、再生可能な場合もあります。
触ってみた感触が、ぶよぶよと中が空洞っぽくやわらかくなっているようであれば、残念ですが廃棄するしか方法はありません。
シクラメンは、適切な水やりを守ることで生き生きと育ってくれる植物ですので、お水のあげすきにはくれぐれも注意して下さいね!
シクラメンの水やりの頻度については、
こちらの記事も合わせて是非、参考にしてみてくださいね!
◆シクラメンの水やりの頻度ってどうしたらいいの?
最後に、お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって育て方が異なるため、ご家庭での管理の仕方も異なってきます。
信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。
そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、毎年長く楽しむことができるお花ですので、お店の人とよくお話されることをお勧めします。
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