シクラメンの休眠後の植え替えってどうしたらいいの?


シクラメンの休眠後の植え替え方法がわからなくて、
どうしたらいいのか、悩んでる方もたくさんいらっしゃると思います。

実は、検索をすると、間違った情報がたくさん出てきてしまい、
その通りにやってもしおれてしまったという経験をお持ちの方も多いですよね。


ゲキハナでは、正しい情報を発信して、よりよくシクラメンを育てていただこうと考えています。
この育て方をご参考にして、長く楽しんでいただければ嬉しいです!



【シクラメンの休眠後の植え替え方法】


シクラメンは9月頃、涼しくなってきたタイミングで植え替えをしてあげる必要があります。
シクラメンの植え替えの方法は、休眠のさせ方によって少し違ってくるので、解説していきますね。


休眠させなかった場合の株は、根ををあまりくずさないようにして、土を軽く落としてから一回り大きな鉢に植え替えあげます。


休眠させた場合は、鉢からシクラメンの球根をそっと取り出してみて、余分な土を落としてあげます。

その時に、根の先の方が黒く腐っているようだったり、株が枯れている状態の場合は、株の頭から下を3センチほど残した状態で思い切って切り捨ててから植えて下さい。


株をあまり大きくしたくなければ同じ大きさの鉢、若しくは一回り大きな鉢に植え替えて株を大きくする方法があります。


植え方はどちらの場合も、古い土は使わないようにして、新しい土を使ってあげるようにするんです。
球根が地上部に半分出ている状態で、植えてあげることが大切なポイントです。


また、シクラメンを育てている途中で枯れてしまいそうな元気のない株も、球根が固くしっかりして腐っていなければ植え替えることで復活する可能性があります!

その場合も傷んだ根っこは取り除いてあげてから、新しい土に植え替えるようにすると良いです!


植え替え後は、たっぷりと水をあげて、雨の当たらない明るい場所に置いてください。
一日中、日の当たる環境ではなく、午前中だけ日が当たるような場所が好ましいです。



植え替えをすると、シクラメンは新しい芽や花が出やすくなったり、株が元気になって大きく育ちやすくなります!
たくさん美しい花をつけてくれるようにチャレンジしてみてくださいね♪


最後に、お求めいただいたシクラメンの生産者さんによって育て方が異なるため、
ご家庭での管理の仕方も異なってきます。

信頼のできるお花屋さんから、シクラメンはご購入されることをお勧めします。
そして、お家の環境に合ったシクラメンに出会えると、毎年長く楽しむことができるお花ですので、お店の人とよくお話されることをお勧めします。



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