ゼラニウムの葉に、小さな白い貝殻のようなものがついていたら、それはカイガラムシです!
ゼラニウムに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
放っておくと、ひどくなってしまうだけではなく、最悪、枯れてしまうこともありますので、早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、ゼラニウムを病気や害虫から守ってあげてくださいね!
<具体的な症状>
・枝や茎、葉に、白い小さな貝殻のようなものがついている。
・触るとベタベタしている。
・枝や茎や葉に、アリが集まってきている。
・灰色や黒い煤(すす)のようなものがついている。
<対処の仕方>
カイガラムシは、ほとんどが自分で動き回ることがないので、歯ブラシやティッシュでこそげ落して処分するだけで良いです。
全体的にカイガラムシがついていて、手で落とせない場合には、薬剤を使用した方が無難です。
「カイガラムシエアゾール」というお薬があるので、それを使用します。30cm離れたところから、一秒ごとに断続的に、新芽や花にかからないように薬剤をかけてください。
<予防方法>
カイガラムシは暖かい時期に多く発生しますので、春から秋には、こまめにチェックして見つけ次第取り除いてください。
放っておくと、排せつ物によってすす病やこうやく病を発生しやすくなりますので、早めに退治するようにします。
たったこれだけのことでも、カイガラムシが引き起こす問題の発生を抑えることができます。
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