ワイルドストロベリーに蜘蛛の巣のようなものがついていたら、それはハダニです。


ワイルドストロベリーは普通のイチゴに比べると果実は小さいのですが、強い香りがあり、甘みもあります。
生で食べる以外に、ジャムや果実酒にして楽しむことも出来ます。葉は生のまま、または乾燥させてハーブティーとして利用します。
食べるものなので、できるだけ安心なもので病気や害虫から守ってあげたいですね。
放っておくと、ひどくなってしまうだけではなく、最悪、枯れてしまうこともありますので、早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、お薬の種類や予防の方法なども記載しておきますのでぜひご参考にしてください。
正しい知識を身につけて、ワイルドストロベリーをハダニから守ってあげてくださいね!


<具体的な症状>

・とても小さい虫が取りついて汁を吸い、葉に小さな白点ができる。そして粉のように見える。

・葉の付け根あたりに、蜘蛛の巣のようなものがついている。

・葉が極端に乾燥しているように見える。

・葉の裏側に茶色いシミのようなものがある。


<対処の仕方>

被害のひどい葉は切り取りましょう。
ハダニは水に弱いため、定期的に葉の裏側に水をかけたり、大量の水をかけて洗い流すのも効果的です。葉に水をかけるのが予防のポイントです。
また、牛乳と水を1:1で割ったものを晴れた日に吹きかけて、窒息死するのを待ちます。
牛乳はそのままにしていると腐ってしまうので、吹き付けた後は水できれいに洗い流すのがポイントです。
「やさお酢」というお酢からできた散布剤や、「粘着くん」というデンプン由来の天然のお薬があるので、そのようなお薬を散布するとよいです。炎天下を避け、葉の表と裏に満遍なくお薬をかけてください。
全体的にハダニっぽい場合には、専用の殺虫剤を吹き付けた方が無難です。


<予防方法>

ハダニは乾燥した環境を好むため、エアコンの室外機などが置いてある場所などで、発生しやすい特徴があります。まずは置き場所を変え、風通しのいい場所で育てるようにしましょう。そして葉に毎日お水をかけておくことでも、ハダニの発生を抑えることができます。
ですが、ワイルトストロベリーは水を取り過ぎてしまうと、根が簡単に腐ってしまいます。鉢植えの場合、受け皿に水が溜まっているような状態にならないようにしましょう。また実や花に水がかかると傷むことがあるので、水は株元から静かに与えるようにしましょう。
湿度を嫌うハーブですので枯れた下草や雑草はこまめに取り除いて、混みあって来たら適度に剪定してあげてください。




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