チューリップの葉に白い蛇行線が入るのはハモグリバエです

 

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。

 

春といえば、カラフルなチューリップ。

一重や八重、フリンジ、模様、可愛らしいものからシックな色合いまで楽しませてくれます。

オランダが有名ですが、

原産地はトルコのアナトリア地方とされ、古くはオスマン帝国の時代から愛されて、

トルコのトプカプ宮殿やブルーモスクのタイルにも描かれています。

そんなチューリップをきれいな姿で楽しむために、

気をつけていきたい病害虫への対処法をお教えします。

 

<具体的な症状>
ハモグリバエは葉を食べ、絵を描いたように見える被害から、通称「エカキムシ」と呼ばれますが、ハモグリガとハモグリバエという全く違う2種類の害虫のことです。春先から秋まで繰り返し発生し、成虫または蛹の状態で越冬します。
葉肉を蛇行して食害されると、葉の表面から見ると食べられた所は白く絵を描いたように見えます。大発生すれば、葉の全体が食べられることもあり、容貌が損なわれるだけではなく、生育が悪くなります。
さらに早めに駆除をしないと次から次へと葉を食べられて、最終的には枯れてしまいます。

 

<対処の仕方>
外からは見えないけれど、透かして見ると葉の白くなった筋の端に虫がいます。
挟んで押しつぶせる方はつぶしてください。
薬剤ではベストガード粒剤、オルトラン粒剤、ベニカJスプレーなどの浸透移行性剤が効果がありますよ。

 

<予防方法>
早めにネットをかけたり粘着トラップを仕掛けて予防しましょう。
ハモグリバエの成虫が産卵しないように春先のうちからネットをかけてガードします。
支柱を立ててかけたら良いですよ。
だけど、ネットなんて美観が悪いと思われる方もいますよね。
ハモグリバエは黄色に引き寄せられるという習性があります。
それを利用した黄色い粘着トラップが市販されていますので、仕掛けてみてくださいね。

 

 

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