チューリップの花や葉にぽっかり穴が開いているならヨトウムシです

 

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。

 

春といえば、カラフルなチューリップ。

一重や八重、フリンジ、模様、可愛らしいものからシックな色合いまで楽しませてくれます。

オランダが有名ですが、

原産地はトルコのアナトリア地方とされ、古くはオスマン帝国の時代から愛されて、

トルコのトプカプ宮殿やブルーモスクのタイルにも描かれています。

そんなチューリップをきれいな姿で楽しむために、

気をつけていきたい病害虫への対処法をお教えします。

 

<具体的な症状>
ヨトウムシとは、 ヨトウガという蛾の幼虫のことです。
夜盗虫というその名の通り昼間は土の中に隠れていて、
夜になると出てきて根元や葉を食べて食い荒らします。
日中は土の中などに隠れて寝ていますので、
土いじりをしているときに、みつけたことがある方も多いのでは?

ヨトウムシは種類が多く、緑・白・そして細いのもいて、危険を感じると丸まります。
チューリップの場合は、葉をかじっていることもありますが、花びらが跡形も無いように食べて
られていることがあります。
花の中に発見することもあって、そんなことになったら驚きつつ怒りで大爆発してしまいそうです。

 

<対処の仕方>
糞が落ちていたらいますので、夜に見回って捕殺します。
ガムテープなどの粘着テープで取って、袋に入れて捨ててしまうと楽ですよ。
捕殺が嫌な方は早い段階で、ベニカS乳剤、ベニカXファインスプレーなど薬剤を散布しましょう。

 

<予防方法>
ふ化直後に見つけることができれば、
葉裏に群棲している時にオルトラン粒剤やオルトラン水和剤でなどの薬剤を使っておきましょう。
大きくなった幼虫は誘殺剤のデナポン5%ベイトを株元にまいておくと安心です。

 

 

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