チューリップの葉に緑色のモザイク模様ができたらモザイク病に感染しています

 

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。

 

春といえば、カラフルなチューリップ。

一重や八重、フリンジ、模様、可愛らしいものからシックな色合いまで楽しませてくれます。

オランダが有名ですが、

原産地はトルコのアナトリア地方とされ、古くはオスマン帝国の時代から愛されて、

トルコのトプカプ宮殿やブルーモスクのタイルにも描かれています。

そんなチューリップをきれいな姿で楽しむために、

気をつけていきたい病害虫への対処法をお教えします。

 

<具体的な症状>
モザイク病は、若葉の葉脈が透けるようになり、
そのうち緑色のモザイクのような模様ができて、
花びらは色割れ(カラーブレーキング)します。赤い花には白い筋が入ります。
花びらの色割れは白・黄色の全品種と一部の早咲き品種ではなりません。
また、 品種によって雌しべが黄白色に変色する場合があります。

 

<対処の仕方>
モザイク病に感染したチューリップは治ることがありません。
病株が感染源になりますから、何回もよく見て株ごと抜いて捨ててください。
だけども、ウイルスを健康なチューリップに伝染させるムシがいます。
羽を持つアブラムシは、チューリップの汁液を吸って、次々と飛んで移動しますが、
その時に株がウイルスに感染していると、口に付着してウイルスが次々と伝染していきますから、
殺虫剤でアブラムシの防除をしましょう。
アブラムシが少なくても、病気が広がるには十分です。
発生が確認できなくても薬剤を散布をしてくださいね。

 

<予防方法>
先に言ったように、モザイク病はアブラムシが媒介する病気です。
アブラムシ対策をすることでかなり防ぐことができます。
おすすめはスプレータイプの殺虫殺菌剤で、
芽が出た頃から花が終わるまで、1週間に一度を5回ほどで散布してみてください。
アブラムシを防ぐ画期的な肥料ありますので、
同じ時期に撒いてみてはいかがでしょうか。

 

 

販売中の商品はコチラ

チューリップ 球根 10球セット アイスクリーム

チューリップ 球根 10球セット 全6品種

チューリップ 5号鉢 全2品種

チューリップ 8号鉢 全16品種

チューリップ 9号鉢 全10品種

↑ PAGE TOP