椿の葉に、食べられたような跡があったり葉っぱの数が減っていたら、それはアオムシやケムシです!




椿に病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
放っておくと、ひどくなってしまうだけではなく、花が咲かなくなったり、最悪、枯れてしまうこともありますので、早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、椿を病気や害虫から守ってあげてくださいね!

<具体的な症状>

・葉に小さな穴がぽつぽつとあいている。

・葉っぱや新芽、花穂が食べられている。

・葉や株元に小さな黒いフンが落ちている。

・緑や黒の虫が、葉の裏に一匹もしくはたくさんついている。


<対処の仕方>

全体の一部分だけにいるようであれば、見つけて捕殺するするだけで良いです。
緑色のケムシ(ヒロヘリアオイラガ)や茶色のケムシ(チャドクガ)は、毒を持っているので、素手で触ったり、近寄らないようにします。マスクや手袋、長そでを着用して、群生している枝を切って処分します。
食害がひどい場合や虫が見つけられない時には、お薬を使用した方が無難です。
「ベニカJスプレー」というお薬があるので、それを使用します。マスクや手袋を着用して、枝や穂の間全体に満遍なくお薬をかけて下さい。

<予防方法>

椿に付くアオムシやケムシは、蝶や蛾が卵を産み付けに飛んできますので、ネットやトンネルでカバーして卵が産みつけられないようにしてください。ケムシの親である蛾は、夜の灯りに向かって飛んでくるので、灯りの近くに鉢を置かないようにします。
それが無理な場合は、葉の裏や枝などの数か所に卵を産み付けますので、見つけて、早いうちに取り除けば食害を防げます。
たったこれだけのことでも、アオムシやケムシの発生を抑えることができます。




販売中の商品はコチラ


椿 7号 全2種 はコチラ

↑ PAGE TOP