椿の新芽がおもちのようにふくらんでいたら、それはもち病です!




椿に病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
放っておくと、ひどくなってしまうだけではなく、きれいな花が咲かなくなったり、最悪、枯れてしまうこともありますので、早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、椿を病気や害虫から守ってあげてくださいね!


<具体的な症状>

・一部分の葉が、ぷっくりとふくらんでいる。

・新芽が白っぽく粉をふいている。

・新芽が縮こまっている。

・新芽や葉が、薄い緑色や黄緑色に色が褪せている。

・葉が赤っぽく、しなびたように見える。


<対処の仕方>

葉が膨らんでいたり、色が変わっているだけであれば、その花や枝葉を切りとって処分するだけで良いです。切った部分は、菌が広がらないように放置しないようにします。
白っぽい粉が出始めてしまった場合には、お薬を使用した方が無難です。
「ダコニール1000」という害の少ないお薬があるので、それを使用します。新芽を中心に、細かく葉の表と裏に満遍なくお薬がかかるようにしてください。

<予防方法>

もち病は、春と秋に日照が少ないと発生する細菌で、越冬して新芽に発病します。
じめじめとした環境や、枝葉の混みあった環境を好みます。
土の水はけを良くして、日の当たる場所に置き、枝の間をすくように切ったりして、風通し良くしてあげるようにしてください。また新芽にしか発生しないので、気を付けて取り除けば広がることを防げます。
たったこれだけのことでも、もち病の発生を抑えることができます。




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