シャクヤクが疫病にかかると葉がまだらになります。
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
シャクヤクに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
放っておくと、ひどくなってしまうだけではなく、
最悪、枯れてしまうこともありますので、
早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、
ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、シャクヤクを病気や害虫から守ってあげてくださいね!
<具体的な症状>
葉っぱの葉脈に沿うように、油じみのような斑ができてきて
土壌に近い部分の茎も、黒褐色に変色しているかもしれません。
やがて暗褐色に腐って、白いカビが発生し、枯れてしまいます。
<対処の仕方>
病原菌は土の中にいて、雨や水やりのときの泥はねから伝染します。
変色した茎葉を早急に全て取って焼却し、土壌は消毒します。
被害が進むと、薬剤での治療は難しいかもしれません。
<予防方法>
梅雨の時期や秋の長雨など、多湿の時は要注意。
水はけが悪く、地面に水が溜まりやすいと多発するので、
水はけの良い土に植え、土壌が湿り過ぎないように気をつけて。
下部元に敷き藁やポリフィルムで覆って、泥はねを防ぎます。
さらに梅雨や秋雨の発生前に予防薬剤を使用し、
定植時や育成期には、
リミドル粒材2を土の表面に散布しておくと良いでしょう。