シャクヤクの葉が白くなった!一体なにごと?
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
シャクヤクに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
放っておくと、ひどくなってしまうだけではなく、
最悪、枯れてしまうこともありますので、
早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、
ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、シャクヤクを病気や害虫から守ってあげてくださいね!
<具体的な症状>
白くなったのは「うどんこ病」
シャクヤクは、開花した頃から梅雨、そして夏の暑い高温多湿な時期にかけて「うどんこ病」になりやすいです。
葉に白粉が円状に広がって、葉全体が真っ白に粉を吹いたようになり、酷いと茎まで白くなります。
肥料のやりすぎや、茂りすぎで風通しが悪い、高温や乾燥、開花後の株が疲れて弱った時など、一気に広がるようです。
<対処の仕方>
他の植物のように罹った葉を取っても意味がありません。
開花時にうどんこ病になると本当に残念ですよね。
つぼみが膨らむ頃から注意していると変化が分かりますので、
見つけたら薬剤を早めに散布しましょう。
品種によって罹りやすい株がありますから、
そのような品種を避けるのもひとつの手ではあります。
<予防方法>
シャクヤクは多湿に弱いです。
やや乾燥していても発生するので、葉を茂らせすぎないようにして風通しを良くしてあげましょう。
「うどんこ病」は感染しやすいですが、
バラ科やウリ科の「うどんこ病菌」が
シャクヤクに伝染することはありませんのでご安心を。