シャクナゲの葉っぱが粉をまぶしたよう。それはウドン粉病かも。
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
シャクナゲに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
放っておくと、ひどくなってしまうだけではなく、
最悪、枯れてしまうこともありますので、
早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、
ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、シャクナゲを病気や害虫から守ってあげてくださいね!
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具体的な症状
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・葉っぱが、粉をまぶしたように白くなっている
・次第に範囲が広がってきた
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対処の仕方
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うどん粉病は、植物が最もかかりやすい病気の1つで、
シャクナゲも例外ではありません。
葉っぱが白っぽくなってきたら、うどん粉病を疑いましょう。
他のカビと違い、高温多湿な環境じゃなくても発病するのが
うどん粉病の特徴で、白く見えるのは、植物につく「白カビ」によるものです。
シャクナゲのような樹木の場合、
いったん症状が落ち着いたと思っても、同じ季節に、再発しやすいので、
その都度、対処することが必要です。
発症ヶ所が少ないなら、発病した葉を摘み取ればOKです。
広範囲なら、薬剤散布が1番早くて確実です。
その際に使う薬剤は「殺菌剤」を用います。
・ベニカ
・カダン など
近年では、うどん粉病専用の薬剤もあるほどなので、
購入しやすいです。
散布時には、葉裏にも散布しするのを忘れずに。
(葉裏への散布は効果的です)
ある程度大きな木に成長している場合は、
地面に近い木の根元にも散布しておくといいですよ。
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予防方法
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もし1度でも、うどん粉病になったシャクナゲは、
再発することが多いので、
雨が降ったりやんだりする季節の前に、予防しておきましょう。
予防方法は、先ほどと同じ薬剤散布で大丈夫です。
前年の発病した時期の、ちょっと前から始めると、
かなり高い効果が得られ、うどん粉病にかかりにくいシャクナゲになります。
その際、
地面に近い木の根元を重点に、葉裏へも忘れずに散布してください。