リーガースベゴニアの葉っぱがなんだか透けて薄い、それはヨトウムシの仕業です！

こんにちは（＾＾）ゲキハナの古屋です。


リーガースベゴニアの花がたくさん咲くと嬉しくなりますよね！
でも、病気や虫がついちゃうととても心配ですよね。

ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や予防の方法なども記載しています。
ぜひ参考にしてください！


-----------------
具体的な症状は？
-----------------

ヨトウムシはヨトウガ、ハスモンヨトウなどの蛾の幼虫で、体長1〜5cmくらいの大きめなイモムシです。
葉脈だけ残して葉っぱを食べてしまうので葉っぱが薄くなったようにみえます。

ヨトウムシは漢字で書くと「夜盗虫」、昼間は土の中に隠れていて、夜になると葉っぱを食べに出てくるという習性があります。
葉っぱが食べられているけど、虫は見当たらないし、でも日に日に被害が拡大している…… こんな被害が出ていたらヨトウムシを疑ったほうがいいかもしれません。


----------------
対処方法は？
----------------

ヨトウムシは昼間は土に潜っているので見つけにくいので
あたりをつけて土を掘り返してみると発見できるかもしれません。
見つけたら取り除きましょう！
また「ゼンターリ顆粒水和剤」という天然成分の殺虫剤も効果があります。

本気で駆除したいなら夜を待ってモソモソと這い出てきたところを捕まえるのもいいかもしれません。


----------------
予防方法は？
----------------

ヨトウムシは大きくなるにつれ薬剤が効きにくくなりますので、
小まめに葉っぱのうらを確認して卵の段階で駆除するのが一番いいです。
卵の状態や生まれたばかりであれば、葉っぱの裏にうじゃうじゃと群がっているので
比較的見つけやすいと思います。見つけたら葉っぱごとちぎってしまいましょう。

「オルトラン粒剤」や上記の「ゼンターリ」などの殺菌剤も予防効果があります。

また肥料のあげすぎにも注意しましょう。