パンジーに白い綿の塊があったら、それはカイガラムシです！

こんにちは（＾＾）ゲキハナの古屋です。



パンジーの花が開くと嬉しくなっちゃいますよね！
でも、パンジーに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。

ほっておくとひどくなってしまうだけじゃなく、枯れてしまうこともあるので、
早めに対処してあげましょう。

ここでは、具体的な症状や、対処の仕方、予防の方法なども記載しておきますので
ぜひ参考にしてください！
正しい知識を身に着けて、病気や害虫から守ってあげてくださいね＾＾


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具体的な症状は？
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白い綿のような、ホコリのようなものが茎や枝にくっついている……
それはカイガラムシかもしれません。

カイガラムシは植物にピタッとくっつき、栄養を吸い取る、吸汁（きゅうじゅう）被害をもたらします。
また「すす病」という病気を引き起こすこともあります。

カイガラムシは非常に種類が多く、ほとんどがくっついて動かないという特性がありますが、
中には動き回るタイプのものもあり、多種多様です。
カイガラムシの名にふさわしく、なんと殻に守られているタイプもあります。

密集したカイガラムシは見た目もけっこう気持ちわるいので
増える前に早めに対処しましょう。

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対処方法は？
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対処方法は大きく分けて２つあります。

へらやピンセット、つまようじなど狭い隙間に入れられるものを、枝とカイガラムシの間に入れて
一つ一つ取っていきます。
たくさん発生してしまったら、葉や枝ごと切ってしまうのもありです。

もう一つの方法は、カイガラムシ専用の殺虫剤をかけるというものです。
ただ注意点があります。
なんと殻に守られているタイプや、白いロウ（蝋）物質に守られているタイプには
殺虫剤があまり効かないのです！
そういう場合は、ひたすら手を使ってこそぎ落とすしかありません。
（卵から孵ったばかりであれば効果はあります）


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予防方法は？
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カイガラムシは暗い場所を好みます。
影になっている部分、葉の裏や、枝、茎などを普段から小まめにチェックしましょう。
気温によっては時間差で卵が孵ることがあるので、一度駆除してもまたすぐ発生することもあります