パンジーの葉っぱが薄く透けて見える、それはヨトウムシの仕業です！

こんにちは（＾＾）ゲキハナの古屋です。


パンジーの花って色々な種類があって飽きないですよね！

大切に育ている花に病気や虫がついちゃうととても心配なもの。

ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきます。
ぜひご参考にしてください！


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具体的な症状は？
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ヨトウムシはガ（ヨトウガ、シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ）の幼虫で、
体長1cm〜5cmくらいのちょっと大きめのイモムシです。
この幼虫が葉っぱを食べてしまいます。

生まれたばかりの小さい幼虫は集団で葉っぱを食い荒らしてしまいます。

また大きくなった幼虫は単独で行動するようになりますが、昼間は土の中に隠れていて
夜になると葉っぱを食べに出てくることから、別名「夜盗虫」とも言います。

葉脈だけ残して食べ尽くしてしまうので、葉っぱが薄くなって見え、生育が悪くなります。


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対処方法は？
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ヨトウムシは大きくなるにつれ薬剤が効きにくくなりますので
卵の状態か、生まれたばかりの時に駆除してしまうのがよいです。

ヨトウガは葉の裏側などに白いつぶつぶの卵をたくさん密集して産み付けるので、
見つけたら葉っぱごと切り取ります。
卵の状態や、生まれたばかり幼体は葉の裏に群れているので比較的みつけやすいです。

大きくなった幼虫は昼間は地中にいるので、見つけにくくなります。
葉に食べられた後や、糞が見つかったら近くの土を掘り返してみると発見できることがあります。
夜中に現場を張り込むのもいいかもしれないですね（＾＾）

また「ゼンターリ顆粒水和剤」という天然成分の殺虫剤も効果があります。


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予防方法は？
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ヨトウムシは卵の段階で駆除してしまうのが一番です。
なので、小まめに葉裏を確認しましょう！
肥料のあげすぎにも注意します。

殺虫剤なら「オルトラン」などの散布剤も効果があります。
上記の「ゼンターリ」や、「木酢液」のにおいも予防に適していますので試してみてください。