パクチーの葉の裏に卵が産みつけられていたり、緑色のイモムシがついていたりしたらそれは、アオムシです!



パクチーは色々な名前で呼ばれています。パクチーと言うのはタイ語。ほかに英語ではコリアンダー、中国語ではシャンツァイ、日本ではコエンドロなど、料理によって呼び名が変わったりしますが、どれも同じ植物のことを言うんですよ。
パクチーが病気になったり虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。ビタミン豊富で美容効果が高いと言われるパクチー。葉ごと食べられるサラダになどに使うので安心な方法で病害虫を取り除きたいですね。
アオムシは大食漢で、幼虫になると1日に自分の体重の十数倍もの葉を食べます。パクチーは葉を失うと成長がとまってしまったり、最悪枯れてしまったりするので、早め早めに対処しておいた方が良いですね。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども書いてありますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、パクチーを病気や害虫から守ってあげてくださいね!


<具体的な症状>

・葉の裏に卵を産み付けられている。緑色のイモムシが葉っぱについている。

・葉が大量に食べられて成長が止まってしまったり、その部分の葉が枯れてしまう。

・茎が食べられると、そこから上の部分が枯れてしまう。


<対処の仕方>

アオムシは、蝶々が空中を飛んできて卵を産みつけるので虫を防いでくれるネットをかけておくといいですね。
他には赤唐辛子などを横に枝ごと挿すか、または棒を挿して吊るしておくのもある程度効果があります。
アオムシがまだ少ししか発生していないときは、ピンセットや火箸を使って1匹ずつ取り除きます。
大量発生したときは、「BT水和剤」などの殺虫剤を吹きかけてください。


<予防方法>

防虫ネットは太めのゴム紐などでしっかりと留めて、風でめくれ上がらないように上から支柱で押さえるようにするとよいです。また、モンシロチョウの卵は、葉の裏に産みつけられるので、パクチーの葉の裏をよくチェックしましょう。薬剤に頼らなくてもよいよう、よく観察して早めに発見することが大切です。また、アオムシが嫌うキク科やセリ科といったコンパニオンプランツも活用してみてくださいね。
アオムシは、大きくなればなるほど薬剤が効きにくくなります。できるだけ成長の早い段階で駆除して、被害をできるだけ小さくするようにしましましょうね。




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