パクチーに水がしみたような茶色の点のような模様が葉に出ていたらそれは疫病です。



パクチーは色々な名前で呼ばれています。パクチーと言うのはタイ語。ほかに英語ではコリアンダー、中国語ではシャンツァイ、日本ではコエンドロなど、料理によって呼び名が変わりますが、どれも同じ植物のことを言うんですよ。
パクチーが病気になったり虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。ビタミン豊富で美容効果が高いと言われるパクチー。葉ごと食べられるサラダになどに使うので安心な方法で病害虫を駆除したいですね。
疫病は、たくさんの部分で発病すると育ちが悪くなり、根元に発病すると枯れることもあります。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、パクチーを病気や害虫から守ってあげてくださいね!


<具体的な症状>

・葉の先から徐々に広がり、乾燥している時は全体が枯れた状態になる。


・湿度が高い時は水がしみたような黒い濃い茶色の点のような模様が葉の先から徐々に広がる。


・ひどくなるとベト病を発症することがある。



<対処の仕方>

発病した葉は見つけしだい切り取ります。
根っこに近い部分やしおれた株は周りの土と一緒に必ず取り除きます。そうしておくと広がりを防げます。
病気が広がらないように出来るだけ早いうちにベト病の市販薬を使います。早めに疫病を発見したら市販薬を集中して吹き付けると病気が回復します。
特に根の部分の被害がひどくなって全体が枯れ始めた場合は、病気の株を早めに取り除いてください。
薬剤を使うのは少し気が引けるかもしれませんが、他の株を守るためにも人に被害の少ない薬剤もたくさん市販されていますからそうなる前に治療してあげて下さい。
どうしても薬剤を使いたくない場合は、竹酢を水で約100倍に薄めて植える前の苗をそれに漬けることで疫病を防げます。予防効果が高いので薬剤を使いたくない方は使ってみてください。芽が出てからは500倍ぐらいに薄めた液を2週間に1回程、葉の表と裏にしっかり吹きかけましょう。


<予防方法>

梅雨の時期や秋の長雨が続く、低温で湿度の高い時期に発生しやすいので注意しましょう。長時間水滴が着くと発生しやすくなります。
水やりをする時は株元に与えるようにして、返り水に注意しましょう。また、雨よけを行うと発病をかなり減らせます。
狭い場所にたくさん植えず、水はけを良くし、風通しをよくしましょう。
病気の株に使った土や道具は消毒するまで次に使わないことが疫病の予防になります。




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