パクチーに葉っぱの表面に白いカビのようなものが生えていたらそれはうどんこ病です!


パクチーは色々な名前で呼ばれています。パクチーと言うのはタイ語。ほかに英語ではコリアンダー、中国語ではシャンツァイ、日本ではコエンドロなど、料理によって呼び名が変わったりしますが、どれも同じ植物のことを言うんですよ。
パクチーが病気になったり虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。ビタミン豊富で美容効果が高いと言われるパクチー。葉ごと食べられるサラダになどに使うので安心な方法で病害虫を取り除きたいですね。
うどんこ病は乾燥した時期に発生しやすく、放っておくと育てている植物を弱らせてしまうので、早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてくださいね!
正しい知識を身につけて、パクチーを病気から守ってあげてくださいね!


<具体的な症状>

・葉っぱに白い点がぽつぽつ出来始め、そのうち葉全体が白いカビでおおわれる。

・茎や葉が変形したり、ひどい場合には黄色くなって枯れてしまう。


<対処の仕方>
うどんこ病は風によって胞子が運ばれ感染します。病気の発生した植物が周りにある場合は、取り除いて焼却します。
葉っぱに白いぽつぽつとした点を見つけたときは、薄めた酢(酸性)や重曹(アルカリ性)を1週間ぐらいの間隔を空けてスプレーします。
酢の酸性や重曹のアルカリ性に触れさせるだけで効果があります。
症状が良くならない場合は、早めに病気にかかった部分を切り取って症状がひどくなるのを食い止めましょう。
ひどいようであれば、農薬を散布したほうがよいです。


<予防方法>

うどんこ病は、早めであれば自然に治る病気です。
ほかの多くの病気が湿気が多い状態で発生しやすいのですが、うどんこ病は湿度が低くても発生し、幹下など雨の当たらない、日当たりの良い場所で多く発生します。うどんこ病の予防には適度な湿度と日当たりを保つことが大事です。
土の水はけをいつもよくしておくことも大切です。
定期的に水やりを行うのも効果的です。水を土や植物にかけることで、適度に湿って、菌が辺りに飛び散るのを防ぎます。水をやりすぎると、他の病気になってしまう事がよくあるので注意してくださいね。
土も窒素分が多かったり、カリウム分が不足しているとかかりやすくなるので、肥料の成分にも気をくばると安心です。




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