キンモクセイの葉が、それはアブラムシです!
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
キンモクセイに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
放っておくと、育てている植物を弱らせてしまうので、早め早めに対処しておいた方が良いです。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、キンモクセイを病気や害虫から守ってあげてくださいね!
<具体的な症状>
・葉にたくさんの小さな虫が付いている
体長が2~4mm程度のものが新芽や葉裏などに寄生して植物の汁液を吸って加害している
・すすがついた様に葉が黒くなっている
排泄物の上に「すす病」が繁殖して黒くなることもあります。
<対処の仕方>
少なければガムテープなどで貼り付けて取りましょう。
少し多い場合は、酢を水で薄めたものか牛乳をスプレーして窒息させます。「粘着くん液剤」というものも売られています。
多くの薬剤が効きますが、繁殖が旺盛なため長期間効果が続く浸透移行性剤が便利です。
アブラムシ以外の害虫まで退治したい場合はオルトラン類が効果的です。
また、アブラムシ中心の防除の場合は約1~2カ月程度効果が続くベストガード粒剤やモスピラン粒剤の他、病気の予防と治療が一度にできる便利な殺虫殺菌剤ベニカXシリーズがおすすめです。
<予防方法>
・適度に水やりをする。
・地上部分の乾き過ぎに注意する。
・窒素肥料をあげすぎない。
たったこれだけのことでも、アブラムシからの被害を抑えることができます。