カルミアの葉っぱに灰緑色の斑点?それは疫病です!

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。



カルミアの可愛いつぼみが金平糖の形をして、お花が開くとお皿のような形でたくさん咲いていると、
とってもキレイですよね!
でも、病気や虫がついちゃうとすごく心配ですね!

ほっておくとひどくなってしまうだけじゃなく、最悪枯れてしまうこともあるので、
早めに対処してあげましょう。
ここでは、対処の仕方や治し方、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので
ご参考にしてくださいね!

正しい知識を身に着けて、カルミアを病気や害虫から守ってあげてくださいね^^


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具体的な症状は?
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疫病は、草花や野菜、樹木や果樹など多くの植物に発生します。
場所は、葉っぱや果実、茎や根っこなどあらゆるところに発生してしまいます。
葉っぱに発生してしまうと、水がしみたような灰緑色の斑点が出てきて、次第に暗褐色になってきます。

湿度が高い環境になると、疫病はあっという間に広がって白い霜状のカビが生えてきます。
そして、その部分は腐ったり枯れてしまいます。
根っこにも発生しやすく、暗褐色の斑点ができてくびれて枯れてしまいます。
そのため、早めの対処が必要です!


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対処の仕方は?
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疫病にかかった部分は、他の部分に広がらないように、早めに手でちぎっちゃいましょう。
また、茎にできてしまった場合は、その部分から上が枯れてしまいます。
そのため、見た目を損なわないように、枯れた部分を切り取ってしまいましょう。

疫病は、カビの病気なので胞子が飛んで他の部分に広がらないように、
病気にかかった葉っぱなどは、こまめに取り除いていきましょう。

もしも疫病が広がってしまった場合には、薬剤を使用した方がいいでしょう。
「ダコニール1000」「サンボルドー」などの殺菌剤があるので、それを利用してみましょう。
発生の時期に、7日~10日おきに定期的にまいてあげるといいですよ^^


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予防方法は?
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カルミアは、ある程度の日陰には耐えられますが、
日当たりの良い方が育ち方もよくお花もたくさん咲きます。
また、ジメジメと湿った土が苦手なので、土の表面が乾いてから株の下の方にお水をあげるようにします。
鉢植えの場合は、乾燥させ過ぎないように、夏のお水あげの時には気を付けてくださいね。

疫病は、比較的温度が低く湿度が高くなると発生しやすくなります。
カルミアが好んで育つ場所とは関係ないような気がしますが、
梅雨の時期や秋の長雨の時期には注意しましょう。
雨よけを行ってあげると、疫病の発生を減らせます。

黄色くなってしまった葉っぱやしおれた株は、
周りへの伝染を防ぐために、株の周りの土と一緒に取ってしまいましょう。

薬剤を使用する時には、発病してしまった茎や葉っぱなどを全部取り除いてから、
ていねいに、全体にまいてあげてくださいね^^





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