カルミアの葉っぱに白い斑点がついていたら、それはうどんこ病です!

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。


金平糖のようなつぼみを持ち、お皿のような形で小さなお花をたくさん咲かせるカルミア。
でも大切に育てているカルミアに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。

放っておくと、弱ったり枯れてしまったりするので、早め早めに対処しましょう!

ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきます。
ぜひご参考にしてください!


正しい知識を身につけて、カルミアを病気や害虫から守ってあげてくださいね^^


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具体的な症状は?
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うどんこ病とは、うどん粉を振りかけたように、葉っぱの表面に白いカビが住みついてしまう病気です。
はじめは、葉っぱの一部分だけが白くなります。
しかし、そのままにしておくと、カビの菌糸であっという間に葉っぱや茎、つぼみまでも白くなり
カルミアのお花全体が白くなってしまうこともあります。

そうなると、うまく光合成ができなくなったり、カルミアのお花が咲かなくなることもあります。
また、カビの菌が繁殖してしまうと、他の植物にも移ったりするんですよ。
特に、5月~6月や9月~11月頃になると発生しやすく、
どの植物にも発症する可能性が出てくるので、被害が拡大しないように注意してくださいね。

そのため、早期発見がカギとなってきます。


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対処の仕方は?
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一部の葉っぱが、ぽつぽつと白い斑点のようになっていた時には、
他の部分にカビ菌が移らないように、勇気を出してその葉っぱを手でちぎってしまいましょう。
また初期の段階であれば、薄めたお酢(酸性)や重曹(アルカリ性)を
一週間くらいの間隔をあけて、白い葉っぱを中心にスプレーしてみましょう。

もしも、うどんこ病の症状がひどくなってしまったら、殺虫殺菌剤をスプレーすることでおさまります。
「オルトランC」や「ベニカX」などの殺虫殺菌剤があるので、それらを使用してみましょう。
ただし、かなり病気が進行している場合には、葉っぱの表面のカビ菌をやっつけたあと、
色が抜けて灰色になっている場合があります。


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予防方法は?
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うどんこ病は、育てる環境によって予防ができます。
なるべく日当たりのいい場所に植え、適度な湿度を保つこと。
そして、水はけを良くしてあげることでうどんこ病は防げます。

肥料は、チッソ肥料を少なめにしてカリを多めにしてあげましょう。
また、定期的にお水をあげるのも効果的なんですよ。
お水を土や植物にかけることによって適度な湿度を保てるのと、カビ菌が周りに飛び散ることも防げます。
ただし、お水のあげすぎだけは注意してくださいね。

日頃からお水をあげる時に、葉っぱやつぼみをチェックして早めに発見できたらいいですね^^




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