姫サルスベリに白い綿のような塊?それはカイガラムシです!

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。


夏にひらひらした花びらで、可愛いお花をたくさん咲かせる姫サルスベリです。
でも大切に育てている姫サルスベリに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。

放っておくと、弱ったり枯れてしまったりするので、早め早めに対処しましょう!

ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきます。
ぜひご参考にしてください!


正しい知識を身につけて、姫サルスベリを病気や害虫から守ってあげてくださいね^^


-----------------
具体的な症状は?
-----------------


姫サルスベリの幹や枝の分かれ目などに、白い綿のような塊がくっつきます。
見た目は気持ち悪く、その中にカイガラムシが入っているのです。
体長は、1~3ミリほどの大きさで俵のような形をしています。
発生する時期は、特に決まりはなく一年を通して発生しやすいですが、
カイガラムシの幼虫は、5月~7月くらいの時期に見つけやすいです。

葉っぱなどの汁を吸ってしまうため、姫サルスベリの成長を妨げてしまい、
大量発生してしまうと被害がもっと進み、幹ごと枯れてしまうこともあるほどです。

また、カイガラムシがおしっこをすると、「すす病」というウイルスの病気を引き起こしてしまい、
葉っぱが黒くなってしまうこともあるんですよ!

そのため、早めに対処してあげることが必要です!


----------------
対処方法は?
----------------


カイガラムシを発見したら、数が少ないうちにピンセットや割りばしなどでつまんで取っちゃいましょう。
それでもよく取れない場合は、古くなった歯ブラシなどでこすってみましょう。

カイガラムシは、害虫の中でも繁殖力は弱いので幼虫を見つけたらすぐに退治しましょうね。

また、卵からふ化したての幼虫は薬剤に弱い状態です。
「アクテリック乳剤」や「オルトラン水和剤」など薄めたものをスプレーしても効果的です。
気持ちの悪い害虫ですが、勇気を出して早め早めに退治してしまいましょう!


----------------
予防方法は?
----------------


姫サルスベリが育ってきて、枝が混みあってくると風通しが悪くなります。
そんな時に発生しやすいカイガラムシです。
そのため、適度に枝を切ってあげて風通しを良くしてあげると良いです。

また、葉っぱが落ち葉として落ちる時期になってきたら、
「石灰硫黄剤」を10倍に薄めたものを枝にスプレーをしておきましょう。

怪しい虫を見かけたら、害虫だけに効く防虫剤や殺虫剤を使ってやっつけちゃいましょうね^^




販売中の商品はコチラ

姫サルスベリ 9号


↑ PAGE TOP