姫サルスベリにクモの巣が付いている?それはハダニかも!

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。


夏にひらひらと、レースのようなお花を咲かせる姫サルスベリです。
でも大切に育てている姫サルスベリに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。

放っておくと、弱ったり枯れてしまったりするので、早め早めに対処しましょう!

ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきます。
ぜひご参考にしてください!


正しい知識を身につけて、姫サルスベリを病気や害虫から守ってあげてくださいね^^


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具体的な症状は?
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ハダニは、葉っぱの裏側に張り付いて葉っぱの汁を吸います。
そのため、表側から見ると葉っぱが透けたように、色が抜けて見えます。
また、はじめのうちは針の先っぽくらいの小さな白い斑点が発生します。

数か所くらいしかないと分かりづらいですが、段々増えていくとまとまって見えるようになります。
そうなると、白くかすり傷のように見えてくるので、この時点で発見されることが多いです。

もし被害が進行してしまうと、姫サルスベリの成長によくありません。
また、葉っぱの色も悪く変色してしまい、美観もそこねてしまいます。

そのため、早めの対策が必要です!


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ハダニって?
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ハダニは、ダニの仲間でクモに似た小さな害虫です。
ハダニの中には、「ミカンハダニ」「リンゴハダニ」など赤い色をして目立つものもいます。
種類は70種類位いることが確認されています。

普段ハダニは、成虫でも体長が0.5mmほどの大きさで葉っぱの裏側に生息しています。
そのため、よ~く見ないと発見ができないほど小さい害虫なのです。

卵から幼虫、成虫と成長していくのですが、気温が高く乾燥している季節を好むので、
梅雨明けから9月頃までに繁殖がさかんになります。
この時期には、特に注意をして葉っぱの裏側も観察してくださいね!


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対処方法は?
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ハダニが汁を吸ったような跡があれば、その葉っぱをちぎります。
また、ハダニは水に弱い性質があるので、ホースなどで勢いよく水をかけてあげると、
葉っぱからハダニが落ちて数は減りますよ。
また、夏の時期の夕立が降った後でも、一次的にハダニが落っこちて数は減ります。

水に弱い性質のあるハダニなので、室内や雨の当たらない場所に置いてある場合は移動してあげましょう。

薬剤では、でんぷんで作られている「粘着くん」という殺虫剤や、
「やさお酢」というお酢を主成分とされている殺虫剤で、ハダニをやっつけちゃいましょう。
また、「ハダニの専門薬」という殺虫剤も効果的なので、早めに退治しちゃいましょうね!

ゲキハナでも、天然成分だけで作った「よけMAX 優しさプラス」という虫よけの商品があります。
虫よけをしたいけれど、化学合成の薬品は使いたくないという方向けに作られています。
これを土の上に置いておくだけで、虫が近寄れなくなる~といわれております^^

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予防方法は?
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ハダニは、どこにでも存在しているため、手ごわい害虫です。
姫サルスベリの鉢を置く時には、周りに雑草などが生えていない場所に置くようにしましょう。
また、乾燥している所によくいるので、エアコンの室外機の近くにも置かないようにしましょう。

お水をあげる時には、葉水といって、葉っぱの表だけではなく、
葉っぱの裏側にもお水がかかるようにすると、ハダニが付く予防にもなりますよ^^




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