姫サルスベリの葉っぱに灰緑色の斑点?それは疫病です!

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。


夏にひらひらとした花びらで、たくさんの花を咲かせる姫サルスベリ。
でも大切に育てている姫サルスベリに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。

放っておくと、弱ったり枯れてしまったりするので、早め早めに対処しましょう!

ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきます。
ぜひご参考にしてください!


正しい知識を身につけて、姫サルスベリを病気や害虫から守ってあげてくださいね^^


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具体的な症状は?
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疫病は、葉っぱやつぼみなどに、水をひたしたような灰緑色のような斑点ができます。
はじめは小さい斑点ですが、段々と変形した大きな斑点になってきます。
そしてその斑点は茎やつぼみにも広がり、そこから上の部分は枯れてしまうこともあります。

この病気は湿度にも反応して、湿度が高いと薄く白カビが生えているような感じになります。
逆に湿度が低いと、斑点の部分が乾燥して枯れたような症状になってきます。
そして病状が進むと、枯れたり腐ったような状態になってしまう病気なのです。
そのため、早めの対策が必要です。


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対処方法は?
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灰緑色の斑点を見つけたらすぐに、葉っぱをちぎってしまいましょう。
また、白カビは広がりやすいので、
他の葉っぱに移らないように、早めにちぎって丸めて捨てちゃいましょう。
腐ってしまった葉っぱや茎なども、同じように対処します。

比較的、梅雨や秋の長雨などで気温が下がり、湿度が上がってしまうと発生しやすくなります。
また、土の表面にいるカビ菌に、雨水がはねて葉っぱの裏側などに付着することでも発生します。
そのため、地面に近い部分に斑点を見つけたらこまめにちぎっていきましょう。

「ダコニール1000」や「サンボルドー」などの殺菌剤が、効果を発揮してくれます。
7~10日おき位に、根元をはじめ全体的にまんべんなくスプレーしてあげましょうね。


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予防方法は?
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姫サルスベリを、普段からなるべく日当たりのいいところに置いてあげましょう。
日の当たる場所だと、高温になりやすく湿度も下がります。
そうなると、疫病も発生しにくくなります。

また、雨水のはねによる発生を防ぐために、
姫サルスベリの根元辺りに敷きワラなどで囲ってあげると、病気の予防にもなりますよ。
お水のあげすぎにも気を付けてくださいね^^




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