ガーベラの葉っぱがかすれたように黄色くなり、クモの巣のようなものが張る…それはハダニです!



ガーベラは、品種改良で様々な花の大きさ、色、咲き方のものがそろっています、花もちもいいので、切り花としても大人気です。
咲き方については、一重咲き、八重咲き、半八重咲きといった花弁の量から、花びらがカールしているカール咲き、花びらが細いスパイダー咲きといった花弁の状態での違いも楽しめます。
ハダニはそんなガーベラの葉の裏にくっついて、栄養を吸い取り、株全体を弱らせ、最悪の場合、枯らせてしまいます。また、短期間で大量発生するので、早めの対処が大切です。
ちょっとした知識と対処法で、可憐なガーベラを守ってあげましょう。


<具体的な症状>

・葉に白くかすれたようになっている。

・葉が部分的に茶色く変色している。

・花が食べられている。

・葉の裏に白い蜘蛛の巣のようなものがついている。


<対処の仕方>

ハダニがまだ少なければ、クラフトテープやセロテープなど粘着力の弱いもので、ぺたぺた取り除けます。
牛乳1:水1で割ったものを、晴れた日に吹きかけて、窒息させることもできます(花が濡れるのを嫌うガーベラです、そのあと必ず優しく洗い流してくださいね)。
ハダニ自体は水に弱いので、強い水流で洗い飛ばしてしまうことが効果的ですが、なるべく葉だけに水をかけるよう、気をつけてください。薬剤も効果的です。
葉が枯れていたり、葉の全体で色がおかしければ、その葉は取り除きます。 


<予防方法>

ハダニは3月~10月まで発生し、20~30℃と気温が高いのを好みます。
ガーベラは10~20℃で育ちますので、温度が高くなりすぎないように気をつければ、育ちも良くなりますし、予防にもなります。
ハダニもガーベラも乾燥気味が好きなので、乾燥しすぎないように気をつけましょう。
葉の裏に霧吹きで水をかけるのも効果的です。くれぐれもやりすぎないように。
そもそも弱っているとかかりやすいハダニですから、日によく当て、水はけ良く育ててあげて健康に保ってあげることが、最大の予防です。




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