ガーベラの葉っぱが粉をふいたように白くなる…それはうどんこ病です!




1年中お花屋さんで買え、花持ちもいいガーベラは、花びらの色の種類も多く、花束などにも人気があります。
花の大きさも様々、茎の長さも長短ありますので、それぞれのライフスタイルに合わせて、地植えも鉢植えもできます。
苗で育てることも、種から育てることも、できますよ!
どんな植物でも発生しやすいうどんこ病は、湿気が高いのが嫌いなガーベラも、例外ではありません。
春と秋、気をつけてあげましょう。
うどんこ病は葉の表面に文字通り「うどん粉のような」白いカビがつく病気です。
はじめはうっすら、次第にはっきり白い斑点が表面に現れ、ひどくなるとそこが真っ白に!
光合成ができなくて、育ちが悪くなってしまうので、葉が縮れ、茎も、最悪株全体が枯れてしまうことも。
早めの対処が大切です。
少しだけ気をつければ初心者でも育てられるガーベラ。
ちょっとした知識と対処法で守ってあげれば、毎年楽しませてくれますよ!

<具体的な症状>

・葉の表面が、粉をまぶしたように白い。

・葉全体が薄灰色になっている、黄色くなっている。

・葉が縮れている。枯れている。


<対処の仕方>

被害が大きくならないうちに、うどんこ病に効く殺菌剤を、スプレーなどで、使用法を守ってかけてあげてください。
重曹や酢を水で溶かしたものでも、初期なら効果があります。
うどんこ病は退治できても、薄灰色のままになってしまうことが多いのですが、早く発見し、早く対処すれば、被害を受けた場所の色がもとに戻ることもあります。
縮れたり色が変わってしまったものは、取り除きましょう。
また、もともと土壌に住んでいるカビです。
地面近くに葉が茂るガーベラですから、見つけにくかったり取り除きにくいかもしれませんが、周辺に落ちている葉や雑草があれば、それも取り除いておきましょう。


<予防方法>

うどんこ病は、日当たりや風通しの悪い場所が好きです。
日当たりや風通しに気を付けてあげましょう。
特にガーベラは日光を好みますので、尚更です。
もともと根元側に密集する葉が、さらに密集しすぎないようにも、気をつけてあげてください。
うどんこ病は湿気が嫌いですが、ガーベラも湿気が高いのを嫌います。
湿度には気をつけましょう。
専用の薬剤を定期的に散布することで、予防ができます。
肥料のやりすぎも、病気の原因となります。
うどんこ病は種類が多く、同じ種類の間にしかうつらないものが多いので、もし病気になった時は、同じガーベラが隣にある場合、遠ざけましょう。




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