フレンチラベンダーに水がしみたような褐色の斑が葉の先に出ていたらそれは疫病です。


フレンチラベンダーに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。
疫病は、たくさんの部分で発病すると生育が悪くなります。特に茎に発病すると、そこから上の部分がしおれて枯れることも多いです。根元に発病すると、すべて枯れることもあります。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、フレンチラベンダーを病気や害虫から守ってあげてくださいね!


<具体的な症状>

・葉の先から徐々に広がり、乾燥している時は全体が枯れた状態になる。


・湿度が高い時は水がしみたような褐色の斑紋が葉の先から徐々に広がる。


・ひどくなるとベト病を発症することがある。



<対処の仕方>

発病した枝葉は見つけしだい切除します。
根っこに近い部分やしおれた株は周りの土と一緒に必ず取り除きます。そうしておくと広がりを防げます。
病気が広がらないように出来るだけ早いうちにベト病の市販薬を使います。早めに疫病を発見したら市販薬を集中的に散布すれば病気が回復します。
特に根の部分の被害がひどくなって全体が枯れ始めた場合は、病気の株を早急に除去してください。
薬剤を使うのは少し気が引けるかもしれませんが、他の株を守るためにも人体に被害の少ない薬材もたくさん市販されていますからそうなる前に治療してあげて下さい。
どうしても薬剤を使いたくない場合は、竹酢を約100倍に水で薄めて植える前の苗に浸すことで疫病を防げます。予防効果が高いので薬剤に抵抗がある方は利用してみてください。芽が出てからは500倍程度に薄めた液を2週間に1回程、葉の表裏にしっかり吹きかけましょう。


<予防方法>

梅雨の時期や秋の長雨が続く低温で、湿度の高い時期に発生しやすいので注意しましょう。長時間水滴が付着すると発生しやすくなります。
水やりをする時は株元に与えるようにして、返り水に注意しましょう。また、雨よけを行うと発病をかなり減らせます。
狭い場所にたくさん植えず、水はけを良くし、枝を切り込んで風通しをよくしましょう。
感染株に使った土や道具は消毒するまで再利用しないことが疫病の予防になります。




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