冬咲きクレマチスの葉っぱに白い斑点がついていたら、それはうどんこ病です！

こんにちは（＾＾）ゲキハナの古屋です。


冬咲きクレマチスの花がたくさん開くとキレイですよね！
でも、冬咲きクレマチスに病気や虫がついてしまうのは、とても心配ですよね。

放っておくと、育てている植物を弱らせてしまうので、早め早めに対処しましょう！
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきます。
ぜひ参考にしてください！


正しい知識を身につけて、冬咲きクレマチスを病気や害虫から守ってあげてくださいね！

-----------------
具体的な症状は？
-----------------


うどんこ病とは、うどん粉をまぶしたように葉っぱが白くなる病気です。
正体は白いカビです。

最初は葉っぱに白いカビがぽつぽつと出来てきます。
そのうちに葉っぱ全体が白くなります。

白くなってしまった部分は光合成が出来なくなってしまうので、
やがて元気がなくなって縮れたり、葉や茎が黄色くなることもあり、
ついには枯れてしまうこともあります。


-----------------
対処の仕方は？
-----------------


重曹を薄めたスプレーや殺菌剤を吹きかけると治癒することが出来ます。
また鑑賞に支障がなければ、他の葉っぱに移らないよう、早めに千切ってしまいましょう。

症状がひどい場合は、薬剤をていねいにスプレーすることで治ります。
「ダコニール」や「ベニカ」、「トップジンM」などの殺菌剤があるので、それを使用します。
薬剤を塗布する時は、木の下部や葉の裏側などにも満遍なくかけるとよいです。


----------------
予防方法は？
----------------

・チッソ肥料は少なめにして、株・葉の間を開けて風通しをよくする。
・水はけを良くして、根が健全に育つように努めましょう。
・殺菌剤（アゾール系や重曹など）を用いる。
・乾燥すると発生しやすい病気なので、定期的に水を散布する。

たったこれだけのことでも、うどんこ病の発生を抑えることができます。