エリカの葉がパラパラと落ちている時の対処法とは?
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
エリカの小さい花がびっしりと咲いている姿は見ごたえがありますよね。
花の白い種類やピンクの種類など色や形がさまざまで毎年、新しい種類が出ています。
ここでは、対処の仕方や治しかた、薬剤の種類、予防の方法なども記載していますので、ぜひ参考にしてください!
正しい知識を身につけて、エリカを病気や害虫から守ってあげてくださいね!
<具体的な症状>
まだ枯れていないのに、緑色の葉がパラパラと落ちてしまいます。
病気の症状や虫の影響の跡もみられません。
<対処の仕方>
1. 室温の管理
鉢の中が乾燥すると、葉が落ちていってしまいます。
エアコンやヒーターなどで、室内が乾燥してくると土も乾いてしまいます。
寒さに弱い種類だからといって室温を上げすぎないように注意しましょう。
エリカの種類は原産国によって特徴が違いますので、一度調べて見ましょう。
2. 水の調整
水が少なすぎても、葉が落ちる原因となります。
葉だけでなく花もパラパラと落ちるのは、水切れで枯れている状態にあります。
庭に植えていれば水やりはあまり必要ありませんが、鉢植えの場合、土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。
エリカは水が少なくても、しおれたりせず分かりにくいので注意が必要です。
葉や花が落ち始めてから水をあげても回復しないので、土のチェックはこまめにしてください。
エリカの多くのアフリカ原産ですが、種類によって水やりの頻度が変わってくるので気をつけてください。
3. 湿気をとる
乾燥に弱いけど湿気にも弱い植物。それがエリカです。
水をたっぷりとあげると、湿気がこもってしまうので水はけのよい土で育てましょう。
梅雨の時期は、雨のあたらない所に移動させて雨に当たらないようにしましょう。
<予防方法>
・土が乾いていないかチェックしましょう。乾いてきたら水をたっぷりとあげましょう。
・根が細かいので、水はけのよい土を使って根が乾かないようにします。
・庭に植えているエリカが乾燥するようなら、霧吹きで葉に水をかけてあげましょう。
・日当たりがよく風通しのいい場所に置いて、育成環境を良好に保ちましょう。
エリカは種類によって管理が微妙に違ってくるので注意が必要です。
エリカはとても賑やかに咲いてくれます。しっかり育ててあげましょう。