クリスマスローズに黒っぽい小さな虫が、茎や葉の裏側に無数についていたら…それはアブラムシです!


冬の庭を華やかに彩ってくれるクリスマスローズ、今では花色も形も様々で人気ですが、ローズといってもバラではありません、キンポウゲ科です。
キンポウゲ科の他の仲間といえば、アネモネやクレマチスなど、これもまた人気の花たちですね。
ヨーロッパでは、クリスマスのころに白い花を咲かせてくれていたことから、クリスマスのバラという意味で、この呼び名になったのだと言われています。
強くて育てやすいクリスマスローズですが、アブラムシにやられてしまうことがあります。
アブラムシにはいろいろな種類がありますが、いずれにしろ新芽やつぼみなどやわらかいところに沢山群れて発生し、植物の汁を吸います。
他にもウィルス病を運びこむ可能性が高く、そのせいで育ちが悪くなったり、やがて枯れてしまうことも。
簡単な知識と対処法で、やっかいなアブラムシからクリスマスローズを守ってあげましょう!


<具体的な症状>

・茎や葉裏に小さな虫が沢山ついている。動かない。

・その虫の周辺にべたべたしたものが付着している。アリが寄ってきている。


<対処の仕方>

早期発見が大切です。
くれぐれも粘着力が低い、紙テープやクラフトテープをアブラムシに貼り付け、取り除きましょう。
殺虫効果のある薬剤を使ったり、水と食用油と洗剤を50:1~2:1の割合で混ぜた油石鹸水を吹きかけるのも効果的です。牛乳を霧吹きでアブラムシに吹きかけ、しばらく乾燥させた後、水を霧吹きでかけて、牛乳をよく洗い流すことも、効果的です。
アブラムシの天敵であるテントウムシの助けを借りるという手もあります。


<予防方法>

株自体が弱っている、肥料を与えられすぎた、風通しが悪い、などにより、アブラムシが発生しやすくなります。
風通しを良くすること、日光に当てることが、予防になります。
鉢植えであればほかの鉢などと適度に離しておいたり、地植えであれば植える間隔を広めにとったり、あらかじめ防虫ネットなどで囲っておくとよいでしょう。
木酢液やニームオイル、薄めた米酢によって、予防ができます。
これらは防虫だけでなく、育ちもよくしてくれます。
また、シルバーマルチやアルミ箔などを近くに敷いたり根元を囲っておいて、光を反射させると、アブラムシが嫌います。




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