アネモネの葉っぱがかじられたように食べられている…アオムシかもしれません。
華やかで鮮やかな色と、繊細な風合いが人気のアネモネですが、その人気は古く、神話や伝説にも沢山登場しています。
ギリシャ神話だけでも、風の神ゼフュロスと恋に落ちる女神の名が由来説、美少年アドニスの死期に流れた血から生まれた花説、アドニスの死を悲しんだ女神アプロディーテの涙からできた説があるほどです。
日光が好きで、水はけがよい環境の好きなアネモネは、環境さえよければ病害虫には強い方ですが、4月~6月、9月~11月、アオムシにやられてしまうことがあります。
す。
アオムシは卵からふ化し幼虫になってから、蛹になるまで、一日に自分の体重の十数倍も葉を食べ、葉の上を移動していきます。
葉を食べられてしまっては見栄えも悪く、光合成もできなくて育ちが悪くなります。大量に発生してしまうと、葉脈以外残らないなんてことも!
早めに発見して、アネモネを守りましょう。
<具体的な症状>
・葉がかじられている。穴があいている。
・葉が葉脈だけになっている。
・葉の上に糞がある。
<対処の仕方>
早期発見が肝心です。葉っぱが食べられていないうちにというだけでなく、アオムシは小さいうちの方が、薬剤は効きやすいからです。殺虫剤などの薬剤をまきましょう(使用方法や容量や適性はよく見て選んでください)。
見つけたらピンセットなどで取り除きましょう。
<予防方法>
まず、アオムシは蝶や蛾の幼虫ですから、蝶や蛾が飛び回り、葉の裏に卵を産み付けます。葉の裏を、特に蝶や蛾が飛んでいたら、チェックすることです。あらかじめ防虫ネットなどで防ぐのも良いでしょう。
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