アナベルの葉や茎が腐ったように溶けたりする症状が出たら・・・それは灰色カビ病です!


灰色カビ病は、別名をボトリチス病と呼びます。庭木・果樹・花・野菜など、どの植物でもかかる病気です。灰色カビ病にかかった植物からほかの植物へ空気感染することから、早めに対策をすることが大切です。


<具体的な症状>

・灰色カビ病の主な症状は、水がしみたようなまだら模様が現れる。

・発生しやすい場所は、葉・茎・つぼみ・花びらなど柔らかい部分だとされています。

・葉っぱや茎が腐った様に溶ける。

・溶けた部位が灰色のカビがついたようになる。

・放置しておくと株全体に広がり、ついには枯れてしまいます。


<対処の仕方>

・病気が発生した部分とこまめに取り除きます。

・胞子があたりに飛び散ることで、ほかの弱った植物へどんどんうつる事も予想されるでしょう。灰色カビ病を見つけたら、すぐに病気になった葉っぱや茎を取り除いて、ほかへの感染を防ぐようにしましょう。

・鉢植えであれば、春先に曇りや雨の日が続くときは、雨が当たらないように家の軒先などに鉢を移動します。

・湿度80%以上になると、灰色カビ病が発生しやすくなります。風通しのいい場所に移動するのも効果的です。

・食材として知られている重曹。灰色カビ病が出始めの頃に水で薄めて霧吹きなどで撒いてあげることで、高い予防効果が得られるとされています。菌や胞子が出来るのを抑え、病気発生を食い止める働きがあるのです。
野菜や果物などを育てていく中で、農薬を出来るだけ使いたくないという方にも重曹の使用であれば安心ですね。


<予防方法>

・日陰で育てている場合、水をやり過ぎると土が乾かず、じめじめした状態になりがち。
水はけのいい状態になるようにすることが、灰色カビ病を防ぐ対策の1つです。

・夏になり高温になると被害の発生は少なくなります。

・水やりの方法もポイントで、葉の上から水をかけず、根元に与えるようにしてみましょう。
できるだけ葉は濡(ぬ)れないように工夫してみてください。花にも水をかけない方がいいでしょう。

・朝に水を与えるようにし、夕方〜夜間は乾燥した状態にすることも大切です。

・株の風通しを良くしておくと、病気が発生しにくくなります。


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