アデニウムの葉っぱにうどんの粉のようなものがうっすら掛かっているように見えたら・・・それはうどん粉病です!


ぷっくりと膨らんだフォルムを楽しむという人が多いアデニウム。別名【砂漠のバラ】とも呼ばれ、鮮やかな花を咲かせる多肉植物です。
ここでは、病気にかかった時の対処の仕方や治しかた、薬剤の種類や、予防の方法なども記載しておきますので、ぜひご参考にしてください!
正しい知識を身につけて、アデニウムを病気や害虫から守ってあげてくださいね!


<具体的な症状>

・葉っぱの表面が、うっすら粉をふいたように白っぽくなっている。

・放っておくと葉っぱ全体が真っ白な粉に覆われてしまう。


<対処の仕方>

・まだ症状が出始めで軽い場合は病気になっている葉っぱを取ってしまいます。
放っておくと葉っぱ全体が真っ白になって、アデニウムが光合成出来なくなり弱って最悪の場合枯れてしまいます。

・発見が遅くなって葉っぱ全体に広がってしまった場合はうどんこ病に効果のある殺虫殺菌効果のあるベニカDXなどのお薬を霧吹きなどで掛けてあげることもよいでしょう。

カリグリーンやハーモメイト水溶液、ヤシ油とでんぷんから作られたカダンセーフ等も有名です。
カダンセーフの成分が菌やハダニなど幅広い害虫を膜で覆って死滅させます。食品や食品添加物に使われている成分で作られているので、薬とはいっても、農薬とは違い安全性が高く、使いやすいのでおすすめですよ。自然由来の成分を使った農薬であれば、テントウムシやミツバチなど、天敵の虫を殺してしまう心配もありません。

・お薬を使うことに抵抗のある方は、重曹・酢・唐辛子の酒漬けなどを薄めた液体などを霧吹きで掛けてあげる方法も有名です。アルカリ性の重曹を水に溶かし、病気にかかった部分に吹きかけることで原因となる菌を死滅させていきます。

● スプレー容器に重曹(食用可)1g:水500〜1,000ccの割合で混ぜる
● スプレー容器に酢3cc:水50ccの割合で混ぜる。

食用の重曹を使えば安心して使用することができます。ただし、重曹の濃度が高いと植物が硬くなったり、奇形になったり、枯れてしまったりすることさえあります。まずは、部分的に吹きかけて、負担がないかテストしてから使用するとよいですよ。大量にかけすぎると葉焼けの原因になるので、あくまでも発生初期に使う程度にとどめましょう。
うどんこ病に有効な成分は、重曹にも含まれる「炭酸水素ナトリウム」です。


<予防方法>

うどんこ病は、早めに対処すれば植物が枯れるのを防ぎ、自然に治すことが出来る病気です。
特に、気温が高くなってくるとうどんこ病が発生しやすくなります。
春や夏に近づいてきたら、毎日葉の裏などをまめにチェックして、うどんこ病にかかっていないか確認すると安心ですよ。


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