ノーリツ工場見学



新潟県三条市にあるスノーピークさん(以下敬称略)にお邪魔しました。

スノーピークといえば、ハイクオリティなキャンプ用品のブランドとして
コアなファンを持つ稀なブランドです。


カタログを開くと次第に「スノーピークワールド」に引き込まれていき、
いつの間にかキャンプ道具をスノーピーク一色に染めたくなる・・

そんなカリスマ性すら感じるブランド


なぜこのように人をのめり込ませる魅力があるのでしょうか。


一つ一つの製品に
考え抜いた設計とこだわりが感じられ、

実際に使用すると
納得させられる「快適な使用感」がフィードバックされます。

この確かなフィードバックが
スノーピークとユーザーとの信頼関係となり
ファンにしていくのだろうと思います。


もともと創業者の山井幸雄氏は
自らが欲しい登山道具を企画・開発し、
それをフィールドへもっていき、
徹底的にテストと改良を繰り返したそうです。

この「仮説-検証」という開発プロセスは、
いまでも大切に継承されているそうです。


本社へ訪問させていただき、お話を伺うと
来年4月には本社移転とキャンプ場オープンを控えているとのこと。

工場見学もほどほどに
注目の移転場所へ行かせていただきました。

三条市の本社から山側に約30分車に揺られると、
緑豊かな山々、そして田園。

スノーピークの本社移転地&キャンプ場造成地は
大自然の中で来年のオープンに向けて着々と準備が始まっていました。

東京ドーム3.5個分の敷地は周りに人工物も見えない素敵な場所でした。

開発・研究する方にとっても
目の前でフィールドテストができる環境になり
今後さらに斬新な商品が出てくるような気がいたします。

キャンプ場に訪れた方は、
なんとスノーピーク製品の生産工程を見れるような配慮までされているとか。

オープンが楽しみです!!


今回は時間の関係で、開発の方にお会いすることができませんでしたが、次回キャンプ場がオープンした際には
再度お邪魔して、企画・開発の勘所、フィールドテストの様子など スノーピークの核心に迫る取材がしてみたいと思います。


スノーピークの活動は、アウトドアにとどまらずエクステリアやファッションまで、 ライフスタイル全般にフィールドを広げています。

今後どのような展開をしていくのか、楽しみです。
スノーピークの皆さま、
ご協力ありがとうございました。