こちらのコンロも斬新な印象を受けますが、どのような経緯で発売に至ったのでしょうか?
発売から7年を経過していた上位機種「PA-N308」シリーズの後継機種を開発するためにデザイン検討会を行いました。
このデザインを見た時、閃いちゃったんですね。
このデザインに「赤」のラインを入れたら面白いのではないかと。
どうして「赤」だったんでしょうか?
赤という色には食欲を増進する作用があることからも最近ではオーブンなどのキッチン家電ではすでに取り入れられていました。
ガスコンロではまだなかったのです。
いままでにない赤色を採用することで、技術面で大変なご苦労をされたと聞きました。
とにかく赤を採用するのが初めてだったので、手探り状態でした。
まずどのような色味がよいか議論がありましたし、また狙った色味に対しても性能面での基準を満たさないといけないため制約も考慮しながら試作を繰り返し今の色にたどり着いたという感じです。
一方で、
このコンロは、デザインだけでなく 魚焼きグリルの構造を一新したことも大きな特徴です。魚焼きグリルの構造を新しくするのはおよそ7年ぶり。かなり注力して新しい「無水両面焼きグリル」を開発しました。