ひとつの中華鍋をつくるのに、ハンマーで叩くこと数千回。毎日ガンガン使うプロの使用にも耐えうる頑丈さ。プレス式のものとは圧倒的に違います。叩くことで鉄の組織が詰まって強度が上がり、薄くて軽いのに丈夫な鍋に。

熟練の職人さんが叩くことで厚みを調整しているから、火の通りが抜群。 鍋底は厚く、火の先が当たる立ち上がりは薄くして熱をより吸収しやすく。 短時間高温調理で、チャーハンはパラパラ、野菜炒めはシャキッと仕上がります。

半世紀以上にわたり、日本で唯一の「打出し製法」にこだわり業務用中華鍋をつくり続けている山田工業所。業務用にふさわしい無駄がない形状。使いこむほど油がなじみ、より美味しく、より使いやすく育っていくので末永く使い続けられます。

熟練の職人技でできあがった鍋は最高級品と言われ、プロの料理人からも絶賛されています。打出しの跡が感じられる色ムラやシワ、鉄そのままの持ち手も業務用らしく無骨な雰囲気。「中華料理店のようなうまい中華が作れそう！」な道具っぽさも魅力のお鍋です。