カテリン・キーナー(Kathrin
Kiener)さん【上写真】はもともと幼稚園の先生をしていました。そのころからこどもたちのためにいろいろなものを手作りしていて、その物づくりの思いが強くなり、幼稚園の先生をやめ1973年におもちゃ作りの会社をはじめました。
また、モノを大事にする姿勢にも感心させられます。 印刷ミスをしたキーナーメーリーの合板は、キーナーさん独特の赤いハートに生まれ変わります。また、廃材は一ヶ所に集められ燃料として暖房等に使用されます。
また、この木工所とは別にチューリッヒ市内の工房ではキーナーメモリーなどの印刷がなされています。ベニヤ板に直接オフセット印刷するこの技術をもった人はここの主の Arnold von Siebenthal さんのほかには世界に数人だけとのこと。ここでも丁寧に仕事がこなされています。
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