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2016年 学林舎から皆様へメッセージ-学習現場が変わる


求められる学力 表現力 判断力 思考力

 全国学力・学習状況調査の結果から見る文部科学省の方向性や学校現場の変化の根底には、“表現力”“判断力”“思考力”を育成することが求められています。すでに、従来の先生が教科書の内容を板書する指導から、グループで対話できる大学のゼミナール学習方式にシフトしつつあります。そして、反転授業の導入も含め、センター試験、学習指導要領が変わる2020~2022年を目標に表現・判断・思考力を育成していくためのカリキュラムが一部学校現場で実施され始めています。
 2015年の夏におこなわれた「ひょうごグローバル・リーダー育成キャンプ(左写真)」はその象徴といえます。兵庫県教育委員会主催の全て英語で活動するこのキャンプには、兵庫県の高校2年生94名が参加しました。キャンプの目的は“英語による表現力・判断力・思考力の強化”です。私自身、見学取材をして、言語としての英語学習が本格的に進んでいくことを実感しました。
 また、文部科学省は「アクティブ・ラーニング(課題の発見・解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習)」をキーワードに、グルーバル社会を切り拓いていく力を子どもたちに求めています。そのため、英語はもちろんのこと、他教科においても表現力・判断力・思考力の強化は必須です。暗記型(知識習得型)学習にとどまらず、知識を発展・表現させていくための思考型(問題解決型)学習が学校現場では始まっているのです。


求められる学習教育 特化した学習教材-成長する思考力GTシリーズ

 学林舎は、成長する思考力GTシリーズを通して、指導する側にも、学習する側にも“表現力”“判断力”“思考力”といった学力の必要性を問いかけてきました。理由は明確で、既存の科目学習の反復では生きていくための学力を身につけることはできません。生きていくための学力を身につけるためには、“自ら考え、自立した学習者”になることが重要です。
 本来、学林舎教材は、テストや入試で結果を出すための教材ではありません。そういった視点から見れば、多くの学習塾が求める“成績アップ”“試験・入試対策”とは距離があるといえます。しかし、30年以上、学習現場で使われている理由は教材の制作目的はもちろんのこと、学習成果であると私は考えています。極論を言えば、小学生のうちに「成長する思考力GTシリーズ国語・算数を10~5級」を中核に「力シリーズ」「算数ユニット」などを補足教材として学習できれば、文部科学省が示す“表現力”“判断力”“思考力”の基礎・基盤を身につけることも不可能ではありません。
 “成績アップ”“試験・入試対策”を求めている子どもたちや保護者には学習教育において、何が必要なのかを気づいてもらうことが大切です。さらに、未就学児童・小学校低学年のうちから成長する思考力GTシリーズを学習することによって、子どもたちの可能性はもっと広がります。

学林舎ができること”5“

1.考える力を育てる学習教材の開発
 学林舎の教材開発のコンセプトは明確です。子どもたちの「考える力」を教材を通して育てていくことです。そのため子どもに「読む」ことを前提に教材が構成されています。

2.アナログ学習へのこだわり
 デジタル教材の開発・販売は学習教育のひとつの流れにも関わらず、学林舎は紙教材・プリント教材にこだわっています。アナログ学習での“学び”から獲得できる“知”を私は未来にも継承したいと考えています。

3.学習指導・教室運営をサポート
 学林舎では教材を使って指導されている先生方をサポートすべく、カリキュラムの提案から問題の解説などをおこなっています。カリキュラムを構成されたい場合は、ご相談ください。また、教材のみならず、教室運営のサポートもおこなっています。入出席管理システムの導入、衛生・管理商品、防災商品、教室などで利用されている家具など、学習環境をサポートする商品を取り扱っています。

4.理科実験をサポート
 学校で取り扱われている理科実験器具(㈱ヤガミ・㈱大和科学教材研究所・㈱はくぶん・㈱アーテック)を提供しています。学校で使われている教材ですので、子どもたちにとっても親しみがある教材が多いです。ご希望であれば、カタログを送付致します。お問い合わせください。

5.英語は英語で考える
 文部科学省が推奨する国際バカロレア資格を習得する学校が増えていくことによって、英語も日本語と同じように“表現力”が求められます。「英語は英語で考える」「科目ではなく言語としての英語」が求められます。学林舎では、すでに10年以上前からアメリカの教科書も含め、国際バカロレア資格に対応した教科書などを学校現場に届けています。


有限会社 学林舎 取締役社長 北岡 響






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