洗濯絵表示とは おなじみの"洗濯タグ"マーク

お洋服、寝具、タオルやクッションなど…
布製品についている、タグ。ついつい見逃して縮んでしまった…なんてこと、ありませんか?
大切な品だからこそ、お手入れの方法をしっかり把握して、長く愛用したいですよね。
洗濯絵表示は、洗い方や干し方、アイロンのかけ方などお手入れの方法を表示しています。読み方をしっかりマスターして、お洗濯名人になってくださいね!





洗濯(水洗い)

温度や洗う強さを表示します

アイロン

アイロンの可否や温度を表示します

ドライクリーニング

ドライクリーニングの詳細を表示します。

干し方・乾燥

干し方やタンブル乾燥の可否を表示します。

漂白

漂泊の際の注意事項を表示します。

洗濯(水洗い) 温度や洗う強さを表示

洗い方のマークはすべて選択桶のマークに統一されました。水流の強さと温度をチェックして、繊維を傷めないように気をつけましょう。

液温95°Cを限度とし、
洗濯機で洗濯ができる。

液温70°Cを限度とし、
洗濯機で洗濯ができる。

液温60°Cを限度とし、
洗濯機で洗濯ができる。

液温60°Cを限度とし、
洗濯機で弱い洗濯ができる。

液温50°Cを限度とし、
洗濯機で洗濯ができる。

液温50°Cを限度とし、
洗濯機で弱い洗濯ができる。

液温40°Cを限度とし、
洗濯機で洗濯ができる。

液温40°Cを限度とし、
洗濯機で 弱い洗濯ができる。

液温40°Cを限度とし、
洗濯機で非常に弱い洗濯ができる。

液温30°Cを限度とし、
洗濯機で洗濯ができる。

液温30°Cを限度とし、
洗濯機で弱い洗濯ができる。

液温30°Cを限度とし、
洗濯機で非常に弱い洗濯ができる。

液温40°Cを限度とし、
手洗いができる。

家庭での洗濯禁止。



アイロン 温度をわかりやすく表示

アイロンのマークもわかりやすく印で表示されます。「・」が多いほど温度が高くなります。

底面温度200 ℃を限度としてアイロン仕上げができる

底面温度150 ℃を限度としてアイロン仕上げができる

底面温度110 ℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる

アイロン仕上げ禁止



クリーニング PとFのマークがポイント

「ドライ」の文字が消え、ドライクリーニングの有機溶剤の種類を表す「P」と「F」ウエットクリーニングの略である「W」の記号が新たに記載されました。

パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる(溶剤に2%の水添加)

パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる

石油系溶剤によるドライクリーニグができる(溶剤に2%の水添加)

石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる

ドライクリーニング禁止

ウエットクリーニング※ができる ※有機溶剤を使わずに、専門家による特殊な技術で行う水洗いのこと。

弱い操作のウエットクリーニングができる

非常に弱い操作のウエットクリーニングができる

ウエットクリーニング禁止



乾燥(干し方) タンブル乾燥の表示を新設

タンブル乾燥のマークが新設され、家庭での乾燥についてわかりやすく表示されるようになりました。自然乾燥については、「吊り干し」か「平置き」かを縦線と横線で表現しています。

衣類の干し方の種類
つり干し・・・物干しざおなどにかけて干す
平干し・・・平らな場所に広げて干す
ぬれ干し・・・洗濯機による脱水や、手でねじり絞りをしないで干す
陰干し・・・日光による日焼け・色あせが心配なものを、直射日光を避けて干す

つり干しがよい

日陰のつり干しがよい

ぬれつり干しがよい

日陰のぬれつり干しがよい

平干しがよい

日陰の平干しがよい

ぬれ平干しがよい

日陰のぬれ平干しがよい

低い温度でのタンブル乾燥ができる(排気温度上限60 ℃)

タンブル乾燥ができる(排気温度上限80 ℃)

タンブル乾燥禁止



漂白 三角フラスコから、三角形に

塩素系漂白剤だけでなく、酸素系漂白剤が使えるかどうかの表示が増えました。三角フラスコの形から、三角形のマークになりました。

塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる

酸素系漂白剤の使用はできるが塩素系漂白剤は使用禁止

塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止



よくある質問
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クリーニングや販売などの契約が発生する場合は、トラブルを避けるために洗濯タグは必要です。また、新品の服には洗濯タグをつけることが義務付けられています。
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タンブル乾燥(タンブラー乾燥)とは、「衣類を、熱と共に回転させながら乾燥させる乾燥機」のことです。家庭用のドラム式洗濯乾燥機もタンブル乾燥機です。
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その通りです。平成28年12月以降の生産分より洗濯表示が世界共通のマークに変更されることとなりました。

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