手順書

1)方針内容

 

@医薬品を取り扱う者の心得

. 医薬品については、安全な提供を最優先とすること.

.薬事法をはじめとする関係法規を遵守すること.

.お客様、患者様の安全を第一とし、その悩み・要望の解決に努めること。

.状況によっては、医薬品販売の拒否や受診勧奨など、売上につながらない行為でも行なうこと。

.その他、顧客・患者本位の対応・対策を講しること

 

A対応すべき法律の内容と当店舗の対応状況

.開設および管理者の基準(当店の基準)

⇒有資格者とし、規定の条件を満たした場合に開設するものとする。

.リスク別陳列

⇒リスク別陳列を購入者にわかりやすく適切に行うこと

.薬剤師および登録販売者の情報提供と相談応需内容

⇒薬剤師および登録販売者の情報提供と相談応需を的確に行うため研修会を実施する。

.薬剤師および登録販売者の常駐勤務体制(当店の基準)

⇒営業時間中は薬剤師および登録販売者のどちらかが勤務する。

.構造殻備の基準(医薬品売場およぴリスク別陳列‐閉鎖など)

⇒営業時間中は薬剤師および登録販売者のどちらかが勤務することとし、その条件を満たせない場合は、医薬品売り場を閉鎖すること。また、リスク別陳列を行い、購入者にリスクの周知徹底を図る。

ヘ ネームプレート‐着衣、掲示内容等について

⇒ネームプレート…薬剤師または登録販売者であること、一般社員は店名と氏名を明示し着衣については、登録販売者はブルーの着衣、薬剤師は白衣とする。掲示内容は・営業時間・定休日・相談できる時間を明記したものを掲示する。

         .

B企業または店鍼の運営方針

イ.   医薬品の発注および在庫・売場管理について(医薬品管理に関する方針)

⇒医薬品の在庫は、使用期限に注意しそれを管理すること。

.医薬品の販売および専門家の対面応対について(販売に係る方針)

⇒薬剤師または登録販売者は、購入者の相談に随時相談できる体制を整えること。

.常時管理、常時専門家の医薬品販売体制の確保について(専門家に係る方針)

⇒医薬品販売に携わる薬剤師または登録販売者は相談を求めるものに対し、相応の人数で対応すること。

.構造設備基準の維持と衛生管理の基準について(構造設備に係る方針)

⇒店舗管理者は陳列棚やレジ周辺の清掃を行い、清潔を維持すること。

.副作用やクレームの対応について(緊急を要する顧客対応の方針)

⇒医薬品の副作用やクレームはメーカーなどに不足した情報を求めつつ、行い緊急を要するものについては、店舗営業時間内に応じることとする。


 

 (2)手順書内容

@医薬品に関する内容

.品質の維持・確保について

・医薬品の貯蔵・保管の場所と方法について

⇒医薬品の貯蔵・保管については、品質維持の目的から高温、多湿を避けること。

・売場における医薬品の陳列および保管について

⇒清潔管理を徹底、使用期限チェックを適時行う

・医薬品等、取扱商品の使用期限および販売期限の管理について

⇒過去の売り上げ実績を検証し、販売期限をチェックする。

・荷受所、在庫室、返品置場等の管理についで

⇒返品商品が通常在庫と混在しないように、返品商品は梱包し返品商品であることがわかるシールを貼ること。

・その他、医薬品の品質の維持のための什器・備品について

⇒医薬品の品質の維持を徹底するために什器・備品の清掃を定期的に行う。

.医薬品の販売体制について

・医薬品のリスクと専門家の情報提供および相談応需について

⇒医薬品のリスク分類を周知徹底し、相談を求められた場合は丁寧に説明すること。

・専門家の常時配置状態の維持について

⇒専門家の常時配置状態を維持することは当然であるが、常時配置状態の維持困難である場合は直ちに本部へ連絡すること。

・専門家の不在時の対応について(不在時問・離席時間と閉鎖について)

⇒第一類取り扱い店舗は、薬剤師不在時には、薬剤師が不在である旨を掲示すること。その際、第一類医薬品の陳列部分はカーテンなどで仕切ること。

・一般従事者の業務に関する専門家の管理・指導内容と方法について(専門家への伝達方法等)

⇒一般従事者は相談応需をしないこと。相談を求められたときは、専門家に依頼すること

A構造設備およびメンテナンスの維持・保全についでの内容

 

.売場の維持・保全に関して

・医薬品売場(区画)およびリスク別陳列・閉鎖の設備について

⇒医薬品売場はリスク別陳列を行い、それを維持する。また、専門家不在の場合は売り場を閉鎖する

・説明カウンター、精算カウンター、什器、備品の管理について 

 .⇒説明カウンターの場所を明示し、購入者に相談しやすい環境を提供する。精算カウンターの周辺は、不特定多数の人間が接するので,特にインフルエンザ流行の時など、アルコール消毒を行う。

・在庫室、事務所等のバックヤードの管理について

⇒在庫室などに商品をおく場合でもリスクがわかりやすいように整理整頓する。

.衛生管理・メンテナンスの維持について

・医薬品売場のメンテナンス維持について

⇒清潔な状態になっているかを、店長、店長不在の場合は主任が確認すること

・衛生状態の維持、照度の維持などの衛生管理について

⇒衛生状態が悪いと判断したときは、作業手順の見直しを行う。同時に照度管理を徹底する

・清掃(頻度、用品、方法)とメンテナンス管理について

⇒清掃は毎日行うこととし、モップなどを使用して実施する。

・従事者の清潔さの維持と顧客対応について

⇒店舗運営管理者(店長)またはそれに順ずるものは店舗従事者の清潔状態を把握し管理すること。

ハ その他の店舗における設備、備品、消耗品の管理について

・名札・着衣・ユニフォーム等の基準化ついて

⇒名札は着衣ポケットにつける。定められた着衣で仕事する。

・その他の設備・備品等の管理について

⇒設備・備品は清潔、破損などに注意すること。危険があると判断したり、不潔な場合は報告する

B従事者に関する内容

.情報提供・相談応需の徹底

・専門家によるリスク別情報提供の方法についで

⇒専門家は情報提供場所において求められた場合、またはリスクが予測された場合、その情報を提供すること。

・専門家によるリスク別相談応需の方法について

⇒第一類は薬剤師が行い二類以下は薬剤師または登録販売者が行う。

・受診勧奨や販売拒否の基準と内容について

⇒購入者が薬物連用の中毒が疑われる場合は、販売を拒否し、症状の改善が見られない、継続購入者などには医療機関の受診をすすめること。

.組織的な対応体制について

・専門家と一般従事者との意思疎通について

⇒専門家は一般従事者が医薬品購入者と接することを考慮し、常に意思の疎通を行うこと

・従事者(専門家を含む)報告・連絡・相談の体制について

⇒客数の増減によって専門家の人数が適切かを判断する。

副作用情報入手時の対応についで(上司、本部、国への連絡手順など)

⇒副作用情報入手時は本部から各店へメール配信し特に重要と思われる場合は、電話で対応を確認する。

災害時とクレームへの対応(担当、店長、本部の対応手順など)

⇒クレームは本部へ連絡すること

・身だしなみ、応対話法の基準について

⇒従事者は身だしなみに注意し、購入者が相談しやすい話法の習得に努めること

.販売体制の徹底についで

・法律の遵守と業務基準の明確化について

・定期的研修会の開催と質の維持・向上について

⇒専門家は定期的研修会に出席し、知識の向上に努めること

.指針および手順書の見直しと研究会の実施

新しい基準、ルールが導入され、新しい手順書が作成された場合に、すみやかに研修会を行う。この場合、研修会の実施責任者は店長とする。